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インレー湖で1泊2日のトレッキング

この記事は2013年12月に書かれたものですが、修正して19年2月に更新しました。

2013年12月為替は1000ミャンマーチャット=約72円にゃ

農村部の暮らし体験ツアー

2013年12月13日  世界一周99日目

昨夜はビールを飲んで酔っ払っていた事と、ツアーで疲れ果てていたことで夜10時には意識を失っていました。

おかげで今朝は4時から目が覚めて、ブログしたりネットしたりして夜が明けるのを待ちます。

今日は山奥の村へ1泊2日でトレッキング。

今回一緒だったのはドイツ人ドクターのイヴォンヌとガイドの男の子オリジン君。

本当はガイドが二人つく予定だったのだけど、朝になって義理の母が死んだから行けれないって言うことで、彼ひとり。

気の毒に。。。と思っていたけど、多分あれです。

ツアーが私たちしか集まらなかったから、ガイドをひとりで行かせる口実だったのでしょう。

ま、彼のほうが若くて可愛いのでいいですけどね。

いざ出発

宿から出発ししばらくは住宅街、地元の人たちが足しげく通うゴンパを横切ります。

それを抜けると雑木林

そして、30分もしないうちに地元の小学校へ。

看板をよく見ると、日本人の方が立てた小学校でした。

こう言うのを見ると同じ日本人として誇らしいです。

先生不足のため、年齢別に4組に分かれて交代で先生が来て授業してます。

ミャンマーの伝統美容法

女の子がつけているのは「タナカ」と言う木から作った日焼け止め効果のあるクリームです。

どうもムラになりそうな気がしますが、こちらの方はこんな感じでおでこやほっぺたにべたっと塗ります。

そしてさらに進みます

次にたどり着いたのはほこら?

どんどん奥に進んでいきました。

暗くて写真が撮れませんでしたが、ここでお坊さんが瞑想したりするそうです。

そしてまたひたすら歩きます。

右下の男の人は死んでません、お昼寝しているだけです。

女性は働き者

ここはトウモロコシ畑。

食用ではなく、家畜用と言っていた気がします。

バナナの花

カンボジアではバナナの花の料理を食べましたが、ミャンマーもあるのかな。

ランチタイム

12時過ぎ、ガイドの男の子がある民家に立ち寄りました。

すると、おもむろにご飯の支度が始まりました。

家は10畳ほどのスペースに親子3人で住んでいるそうです。

家にはソーラーパワーの電気があるのみで、唯一の電化製品は電球とラジオのみ。

トイレ?もちろんありませんw

薪で料理が始まります。

作ってくれたのは、トマトのサラダとおかきのようなもの、あとラーメンでした。美味しい!

お母さんが帰ってきました。

この二人、実は親子。

母親が13歳の時に産んだ子ども。

現在はましになってきているけど、ミャンマーの農村部ではこうして初潮を迎えてすぐの女児が早くに結婚させられるしきたりがまだ残っているよう・・・・・。

日本では当たり前のように中学・高校まで行かせてもらっていろんな選択肢の中から結婚を選ぶ。

でも彼女たちには勉強するチャンスも与えられなかったと思うと

心が痛みます。

そんな彼らの収入源は、私たちのような観光客にお家を貸したり、農作物を売ってお金を稼いでいるそうです。

家の外では収穫したトウモロコシを乾燥中

腹ごしらえが済んだのでさらに進みます。

乾燥地帯を抜け、今度は緑が深くなってきた。

小さな村をいくつも通り過ぎ、やっと到着!

午前中3時間、午後から2時間半の行程でした。

よくある民家のひとつの中へ。

中に入ると20畳はあると思われる部屋、こちらが今日の寝る部屋です。

こちらは豚のお家らしく、女の子が餌をあげていました。

汗をかいているのもあり、日が陰るとだんだん肌寒くなったため火のあるキッチンへ

するとガイドの男の子が夕食作り開始。私たちもニンニクの皮をむいたり葱を切ったりしてお手伝い。

そうしているうちに、今度は近所の人が遊びに来てしばしほっこり

英語は通じないので話はしてませんけどw

一つひとつ作るから本当に時間がかかります。

そして、待つこと2時間。夕食できました〜。

空芯菜の炒め物、ジャガイモの炒め物、揚げ豆腐にスープ等々、薄暗い中で撮ったのでなかなか伝わりにくいですがどれも、美味しいし二人にしては大量。

たらふく食べさせていただきました。

就寝

満足したところで、就寝。

イボンヌを挟んでガイドのオリジン君と3人で川の字になっておやすみです。

が・・・・・・・

気温が思ったより下がって寒くて眠れない。

ブランケットの予備はないというし、ありったけの服を着込んで見てもまだ寒いしでブーブー言っていると、ふわっと新たなブランケットがミゾヨコにかけられました。

見るとオリジン君のブランケットが一つ減ってて「僕は寒くないから使いな〜」って。

彼のブランケット一つおすそ分けしてくれました。

え!?いいの?

申し訳ない気持ちもあるけど、このままだと明日は疲労で歩けそうにないので甘えることにした。

オリジン君のおかげでなんとか眠りにつくことができたのでした。

ハイキング二日目

早朝はさらに冷えたけど、寒いなりによく眠れた。

彼のことが気になって見てみるとオリジン君は頭の先からつま先までブランケットを被り寝ていました。

やっぱり彼も寒かったんだ。

疲労と寒さで十分に眠れてなさそうだったので、今度は私のブランケットも一緒に彼にかけてあげて、彼が起きるまでそっとしておきました。

ミャンマーに来てから人の優しさに感動しっぱなしのミゾヨコです。

彼女は今回ホームステーさせてもらった家のお母さん。

朝食はフレンチフライ、バナナ、オムレツでした。

これが、この家のキッチン用品

そして、こちらが村に唯一のトイレ

ドアはなく、その代り人がぎりぎり通れる隙間だけあります。

まあ、私は問題なくこのあたりの文化には馴染んでますのでご心配なくw

出発

そして2日目のトレッキング開始〜。

たばこの畑

村の子どもと遊ぼうと思ったら、泣かせてしまった。

自然の恵み

そうそう、ミャンマーはフルーツや野菜がたくさん作られていますがアボカドの産地でもあるんです。

ここでも発見、これがアボカドの木

アボカドが鈴なりにできているのを初めて見て感動してたら、なんとオリジン君が取ってくれました。

わーい、私アボカド大好きなんです〜!

しかも日本に入ってくるやつと違ってでかい!

まだまだ固いので、いい時を見計らって食べます♪

そしてミゾヨコ一行はさらに歩く

そしてさらに下ると

レモンの木発見。

今度は木ノ実をオリジン君が発見。

彼のギャグだったのかは今だに不明ですが、

ミャンマーではこの実を頭に擦り付けるんだと言って

やって見せてくれましたw

可愛いから何やっても許せる

米からお酒を造っている村でちょっとひと休み。

甘酒に少し似た感じ

そして、地元の人も泳いでいる池へ

この辺りから集落が増えて人と通り過ぎることが多くなってきました。

そして昨日通った小学校を経由してホテルへ帰りました。

無事帰還

オリジン君に心ばかりのチップを払い、ホテルへ帰る。

今回のツアーは一人45ドル(+チップ)でした。

オリジン君に聞いたところ22ドルは彼へ、昼食を作らせてくれた家には2ドル、泊まらせてもらった農家には7ドルが払われるとのこと。

おそらくもっと安く探せば行けていたかもしれないけど、ご飯も美味しかったし、ガイドもいい子だったので楽しめて満足です。

皆さんも、機会(と勇気)があれば是非!

このツアーで感じたこと

日本からの物資の寄付を沢山見つけることができ、ミャンマーの人々暮らしを少しでも支えられていることが日本人として少し誇らく思いました。

ステッカーが貼ったままの自転車とか

〇〇工務店の作業着、○○中学校田中と書いてある体操服の人。

体操服って着心地もいいし長持ちするんですよね。

日本はまだ着られるものでも捨ててしまう消費大国。

一方でミャンマーは少し奥に入れば服も満足にない人が沢山いる。

愛とか恋とか知らないままに、勝手に結婚させられて子ども出産する人生って・・・・

同じ地球に産まれながらこんなにも状況が違うことにやるせなさも感じました。

では、自分に何ができるのか?

お金?

「今」困っている人にお金おあげることも必要だけど、やっぱり、自活できるようになる為の教育やスキルをつけることだと思います。

そんな活動の中で何かミゾヨコ人できることはないかな〜

と、考えてますがとりあえず現状をこのブログを通して誰かに知ってもらえるだけでも意味があると思ってつぶやいてみました。

最後はこの二日間の動画で締めくくりたいと思います。

たった27秒なのでさらっと見てください。

mizoyoko

View Comments

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    今、ゴアにいるんだね~!
    こないだTVで見たんだ~♪
    めちゃめちゃキレイだった~!
    いいなぁ~♪
    レースもすごいね~!
    さすがインド(笑)

  • PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    きみちゃん

    そうそう、ゴアだよ〜。ビーチ沿いに宿をとってみたけど特にビーチに通うわけでもなく、ボケっとしてるw