この記事は2013年10月12日に書かれたものですが、修正して2019年1月に更新しました。
2013年9月平均為替は1オーストラリアドル=93円にゃ
2013年10月11日(日本を出発して38日目)
やはりアジアの物価からするとかなり高騰。
先進国だから高いのは仕方ないと思う反面、宿は先進国なのに
かなりの汚部屋
誰のものかわからない物が散乱して、ロッカーの中もゴミが入ってて使ってるのか空いてるのか不明。
酒やシャンプーなども散乱。
おまけに
↓ここから下の写真は閲覧注意してください↓
なんと、カビた食パンまで部屋の隅に転がってます。
宿を移るたび、汚部屋に当たるミゾヨコ
オーストラリアに来てまでこの不運っぷり。
これは、香港の安宿の二の舞になりかねない
幸いにフロントの人はとても印象が良かったので、部屋を変える交渉をしました。
「すみません、あのー、あの部屋、カビ生えたパンとか転がってるし、ちょっと汚すぎるんで変えてもらえませんか?」
すると、フロントの人は
『I KNOW』
「そうなのよ〜」
とヘラヘラしている。
知っとるんかーい!!!
この時、クレームはをつけるのに初めてこの言葉使いましたよ。
「disgusting」
気持ち悪いとか、最悪とかってことです。
まあ、素直にましな部屋に変えてもらえたので良しとします。
そして、早速ここで何しようか情報収集
オーストラリアに住んでいたという人に、メルボルンのおすすめ観光を聞いたところ「グレートオーシャン」と「フィリップ島」おおすすめされたんですが、日帰り旅行で100ドルもかかるということが発覚。
二つ行ったら200ドル!!!!
ちょっと予算的に厳しい。
特にアジア圏から来た私にとって、宿代25ドルもフィリピンの3〜4倍。
もちろんご飯だってそうなんです。この後タスマニア・ウルルとニュージーランドの山に1週間行こうと思っているので
ここは節約することにしました。
そしてここでのんびりランニングでもと思いランニングコースを検索したところ、なんと週末メルボルンマラソンが開催されるではないですか!
高いお金を払って観光する気になれなかったミゾヨコは、メルボルンマラソンに関して検索してみました。
この時点で大会まで
あと2日
日本のサイトではもちろん締め切り過ぎてて不可能・・・・・・。
でも英語の公式サイトではまだ申し込み受け付けてました。
ふむふむ、ふむふむ
どうも10㎞とハーフは定員オーバーで申し込み不可。
申し込みできるのは5キロとフルマラソンのみ!!!!
えーーーーー!
フル走る!?!?
そりゃ無理でしょ!!
世界一周の旅に出てからほとんど練習できてません!
でも、残るは5キロか・・・・。でます!私!!!!
考えた結果、五キロは走っても何かつまらないし
せっかく大きな大会に出れるのに5キロなんてもったいない
という事で勢いフルマラソンで申し込むこちにしました。
マラソンエキスポに行って
無事にゼッケンもらってきました!
記念すべき海外初ランで貰ったTシャツとキャップは
何とも言えないデザインでしたがいい記念になしました。
そして、申し込んだら更にテンションが上がってきた!!!!
ホントに走れるかも疑問ですが、制限時間が7時間だから歩いてでも完走(歩)します!
左ひざが時々ズキズキしてるけど、気のせいってことにしてとりあえずベストを尽くします!
そのあと街を通ると、なんと町中に仮装した人が。
しかも、ゾンビ!
後で聞いたところによると、今日メルボルンではゾンビウォークをしてたそうです。
記念写真もバイオハザード風で楽しそう
完全になりきってびっこひいて歩いてます
私も参加したかったな〜( ;∀;)
2013年10月13日
朝7時のスタートに合わせて五時起き。
用意を済ませキッチンにいくと、なんとキッチンの入り口にシャッターが閉まっていました。
しかも、テーブルのある部屋は前日誰かが宴会した後が!
おーい、かたずけてから寝てくれよ。
前日用意しておいたパスタもこのキッチンの中張り紙を見ると6時にキッチンが開くとのことで、6時になるのを待って急いで食べて出発しました。
スタート地点より荷物置き場が遠くグーグルで確認すると4キロ以上。
「この際タクシーで行こう」
何台かタクシー止めましたが、もうそこには行けないらしくみんな拒否(泣)
仕方がないのでアップがてら走っていくことに。
4キロのアップってどうよ?と思いましたが致し方ない。
急いで荷物を置いてスタート地点へ
無事間に合いました。
街中でこんな素敵な光景に囲まれ感激しながら走ります
暗くてわかりずらいですが公園では
なんていう名前の鳥なんでしょう。優雅にお食事中でした。
やがて海沿いに
給水所の近くだったのでコップだらけです。
10キロ過ぎたころから空が雲に覆われ、20キロ過ぎから雨が降り出し風も強くなりました。
疲労も溜まり、雨で体がどんどん冷えていきますがここで止まるとさらに体が冷えるので頑張って走ります。
早々に集団からは置いて行かれて、ランナーは少人数です。
走ってる途中、
練習してないのに何でフルマラソンに応募しちゃったんだろうと思うこともありましたが
〜練習してたって、しんどかったじゃない〜
〜あと、たった半分でゴールだから頑張れ〜
〜力が出ない?〜
〜今そのくびれのなくなった腰回りのお肉を今燃焼してるんじゃん!〜
私の中のドSな部分が炸裂しましたよ。
脂肪を燃やせ!
自分を励ましました。
ドMバンザイ。
後半、給水所ではバナナが全部なくなっており、片付けが始まっていましたが持参の捕食でなんとかしのぎ、ボランティアからジェリービーンズいただきました。
辛いときに人にやさしくされると涙が出そうになりますね。
っていうかちょっと涙出ましたw
ゴールに近づいてくるにつれ、側道から暖かい声援が徐々に増していき
あ〜よかった!何とかゴールできました!!!!
5時間で走れたらいいなと思ってたけど、結果は5時間20分くらい。
でもいいんです。
レースを楽しめた(途中は雨で辛かったけど)怪我なく無事完走できた。
これで大満足でした。
前日、レースの日本事務局の方から今日が寒くなることを教えていただいて、着替えを持ってきていたのが正解でした。
頭から足の先までビチャビチャになっていたので着替えてかえることに。
ビーチサンダルに履き替え歩き出しましたが
全身のあらゆるところから苦情が殺到( ;∀;)
もはや普通に歩くことができずゾンビのような足取りで豚汁を配っているという日本事務局へ。
しかし、到着するとみんなで和やかに記念撮影中で
しかも豚汁も終了(悲)
さらにゾンビのような足取りで帰りました。
レースより終わった後のほうが、体は痛いし助け合える仲間もいなかったので地獄でしたが、旅でのいい思い出がまた一つ増えた1日でした。
大会:メルボルンマラソン
距離: 5キロ、10キロ、ハーフ、フルマラソン
路面:アスファルト
コース:ほぼフラット。海沿いの道があり、雨が降って寒かった。
備考:前日に荷物置き場の位置を把握しておいた方が良い
日本のサイトで応募を締め切っていてもオリジナルの方では締め切っていない場合もあり。
クラブツーリズムでは世界中でマラソン大会のツアーの企画があるのでおすすめです↓
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PASS: 8100d6beddee6cff2e8ed482f82fefd9
週末って 13日ですかはてな、あまり練習してないのに参加
するのは無謀ですよ、故障しますよ。
オーストラリアは治安がよく、道路も整備されてると思うので
これからは気持ちよく走れるでしょう。
忠告:これからは練習を積んで自分の身体と相談し大会に参加
しましょう。 (継続は力なり)
日本に帰国してから暑い日が続き、季節外れの桜が咲きました。
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
てるさん
ご忠告ありがとうございます。ものすごく無謀でしたが、最初からずっとスローペースで走っていたので何とか怪我なくゴールできました。明日からタスマニアに行くので、また気持ちよくランニング&トレッキングが出来そうです。
あ、今は筋肉痛で動けませんけど(;´・ω・)
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メルボルンでマラソン参加してたなんてビックリです。
無事に完走できてよかったねʕ•̫͡•ʔ♬✧
とにかく安全第一で旅行してきてね。
またね〜。
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ゆっこちゃん ありがとう!その後からタスマニアに来てるんだけど、電波のとびは悪いし、宿にWifiなかったりでこっちはほったらかしだわw