前回のS&Wに続き、久々にTOEICを受けたのでその報告と兼ねて使ってみた感想をまとめました。
高校で英語学習をほとんどしていなかったため、基礎固めの参考書を探しいていました。
この本は問題数が多く、小難しい説明がほとんどありません。見開きで問題と回答が書いてあるので、リズムよく問題を解いていくことができます。問題を繰り返し解いて、文法や語法の使い方をそのまま覚えていくのにいい本だと思いました。
反復学習をしました。毎日新しい問題を約20問(6〜8ページ)を解いた後に、前日にやった問題と今日の問題をもう一度解きました。
例えば、ゆっくり時間をかけてP110からP115までの19問を解く。説明文を読み、重要な表現は単語帳に追加する。
昨日の学習分に戻ってもう一度解く。P104からP109までの19問と、最初に解いた今日の問題をもう一度解く。
この方法で、二日間で同じ問題を3回解くようになります。反復学習を続けることで、記憶として定着していくことを目的にしています。
実際に使い始めたのは2019年1月ですが、TOEICの公式問題集4やSWの学習を併用しいていいたので休みがちでした。現在までに上記の方法で合計3回同じ問題を反復しながら一冊をやり終え、2回目の学習でP100のところです。
この本の弱点とも言えますが、自動詞と他動詞など単元ごとに似たような問題を繰り返し解いていくので、答えが予測しやすく考えなくても正解してしまうことがあります。
2回目で気をつけていることは、少しでも新鮮に問題が解けるように、上からではなく下から解いています。すると前回は3回とも正解だった問題が解けないこともあり、もう一度問題を見直すきっかけとなっています。
これと同時に金のフレーズの600点までを徹底的におさらいをしました。
また気が向いたときはジムで運動中に単語を聞いていました。
反復に一番使いやすかったのは単語帳でした。
何回か繰り返し、覚えられたと思うカードは右上をカット。さらに繰り返し、自信があるカードは右下もカット。日本語→英語、英語→日本語、両方から答えられるようにします。
忘れた頃に見直して、できなかったものには付箋を貼っています。
単語だけではなくグラマスターで間違った表現なども加えていくので、かなり数が増えていきます。繰り返していくことで少しづつですが理解できる言葉が増えてきました。
今回は上記の学習のみで、TOEICの問題集を全く使いませんでした。すると、単語はわかるものが増えたけれど、文の全体的な構成がなかなかの頭に入って来ず、理解するのに少し時間がかかってしまいました。やはり、TOEIC用の問題は少しでもやっておくべきだとわかりました。
また、前回のテストでは教室に掛け時計があったので、すっかり油断して腕時計を持参しませんでした。その結果時間配分がうまうできず問題を残して時間切れになりました。
結果、残りの25問は全てDを選択して終了。
リスニングは10点アップ。誤差の範囲かとも思うけど、単語力が上がった分理解ができていた。
リーディングは25点ダウン。100問中25問を捨てたことを考えると、まずまずの出来ではないだろうか。
これで時間配分をしながらテンポよく解いていたら、もう少しいい点が取れていたかな?
次回は2019年9月29日に開催される第243回TOEIC L&Rを受験することにしました。それまでの学習計画として以下を検討しています。
730点以降の単語を進めていきます。
公式問題集のシリーズの最新号が出たのでこちらも取り組みたい。
この本によると単語を覚えるときは名詞から覚えた方が効率がいいとのこと。他にも参考にいなること多数でした。
金のフレーズは出る順であるのに対して、最近リリースされたこちらは名詞から順番に掲載されているため、乗り換えようか考え中です。公式だけに信ぴょう性も高い。
今回は公式問題集をやっていたおかげで、リーディング320点から25点アップ!リスニングは5点アップしていましいた。
英文法・語法問題 グラマスターは駅語の基礎固めには有効である。また、TOEICにも同じことが言えるが、問題を時間内に解くためにはやはりTOIEC用のの問題集で試験に慣れておく必要がある。
今回はTOIEC用の問題を練習しないままにテストを受けてしまったので、次回はしっかり対策をしたい。また、時計は会場によってはないことがあるので必ず持参します。