この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。
2014年の為替は1インドルピー=1.6円です。
本当はダラムサラって呼びたいミゾヨコですが、なんだかんだで2週間近くいたダラムシャーラ。全身全霊でこの地を紹介したいと思います。
2014年4月26日 世界一周233日目
シムラを後にしたミゾヨコはダライラマの亡命先であるダラムシャーラへきました。(バスで450ルピー。)
今回は夜行バスで移動したため、到着が朝の5時半と早い。ダラムシャーラからダライ・ラマのお寺があるマクロードガンジまではさらにローカルバスに乗らないといけないので、しばしバスターミナルで待っていました。
そういえば、ネパールであった男の子がおすすめしていた村がこの辺りにあったな・・・・。
どうせダラムシャーラではゆっくり過ごそうと決めていたので、さっさとその村を見て回ることにしました。
ここからさらにローカルバス(80ルピー)を乗り継いで、友達におすすめされたBir村にあるチベタンコロニーへ
Bir村に付いた。ここにもチベタンコロニーがあり、ボランティアをしたり瞑想をする施設があるとのこと。
コロニー内にあるお寺
本当はコロニー内のドミトリーに泊まりたかったんだけど、パーミットが必要らしくて断念。おそらく事前に予約をどこからかしないとだめなんだろう。
バス停からコロニーまでの道。
仕方がないので散歩に出かけた。
中心から10分ほど歩くと視界が開けて、のんびりするにちょうどいい
ここではパラセーリングも出来るらしい
ここはインド系ではなく日本人に似た顔つきの人が多く、親しみやすい。
人々も特別扱いしないので落ち着く。
モンクたち
すごいインクの匂いが立ち込める建物の横で、チベタンフラグを作る女性たち。
こうやってあのフラグができるんですね。
北のほうは寒いからか、野良犬の毛も長い。
ライオンみたいでかわいい♡
宿の住人。
2014年4月27日 世界一周234日目
またバスでダラムサラへ
マクロードガンジまでのバスを待つ間。おじいちゃんのうたた寝が平和すぎる。
そして友達がおすすめしてくれた安宿へチェックイン。(シングルで150ルピー)
宿の名前は忘れちゃったけど、廊下からは見晴らしが良かった。
早速日本食レストラン、「ルンタ」へ向かいます。
かき揚げどーん。
ここではかなりの回数お世話になりました。出汁文化のないインドですっかり食欲が低下していましたが日本の家庭のような味で、心救われました。
別の日には
こちらは天ぷら定食だったかな?
ユニークな注意書き
そして今度はチベタン料理の店
こちらはテーブルが3つのみの小さなお店。モモが激ウマでした。
場所はダランコットロードとバッグスナッグロードの分かれ道にあります。
この挙げたモモが美味しかったです。
テーブルにいろんな言葉でメッセージ。
200ルピーで美味しいピザが食べられるところですが、写真撮り忘れました。場所はオームホテルにあるレストランです。
2014年4月28日 世界一周235日目
となり村には滝があると聞いたので行ってみました。
山道をひたすら歩くと、また小さな村がありました。
さらに奥に進むと、なんとプールが!
市民プールくらいの気軽さで入れそうです。
それを超えてさらに進むと滝が見えます。
右下にはこんな横断幕が
「利口な旅行者はゴミ箱を使います」だって。ですです。
滝のふもとにつきました。
ま、なんてことない滝です。
この上にカフェがあるって看板があったので行くことにしました。
そこからどんどん更に登って
シヴァカフェでまったり
ここはゆっくりできてかなりおすすめです。
2014年5月5日 世界一周242日目
トリウンドという山までトレッキングすることにしました。
まずは北東部にあるダランコットを登ります。
近くのメディテーションセンターから出てきた欧米人。
日本が好きなようで「シェー!」してましたw
どんどん上がります。
おっと、キャンプ場が見えてきました
登ったり、時々くだったり
だんだんと道がひらけて
インド版のアルプスのような光景
途中の「マジックビューカフェ」は休憩するのにちょうどいい場所でした。
ミントティーを頼んだら、店員が店の外に出て行って自生したミントを引きちぎって入れてくれました(笑)
この地図のあたりがおそらくこの写真近辺ですが、私はさらに山奥の頂上を目指しました。
やっとこさ到着。
頂上にはまだ雪が残っており、お茶屋がありました。
ここでテントと寝袋を借ります。
さらに20m上がったところにテント設置
やや曇り気味で微妙なサンセットでした。
夜はお父さんが懐中電灯で照らしながら夕食を作ってくれました。
夜は結構冷え込んだけど、インドで雪を見る機会は滅多にないしここにたどり着くまでの景色も綺麗だったのできてよかった。テントとご飯込みで1000ルピー弱とコスパも悪くないと思いました。
ダライ・ラマのお寺のふもとにあるミュージアムに行ってきました。
ダライラマのお寺までの道
沢山お土産が並んでます。
ネパールが懐かしくなる
ここでは、どの様に中国がチベット人を抑圧してきたかという歴史や、ダライラマの後継者として1995年に認定されたパンチェン・ラマが行方不明になっていることが説明されていた。
その後、中国政府が一方的に別の男の子をパンチェン・ラマと認定しているようです。
現在ダライ・ラマは80歳を超えている。日本はそろそろ世代が変わるが今後のチベット仏教はどうなっていくのだろうと心配になります。
ダラムシャーラはインドはぼったくりインド人が少なく、食事のクオリティーも高いことから今でもまた行きたい所となりました。観光というよりは、1ヶ月くらいヨガや瞑想をしながら暮らしたい。
お次はリシケシへ移動します。
そして、おまけ
屋根で寝るインド人。星が綺麗な日にやってみたいミゾヨコでした。