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衝撃!避暑地ウーティーに世界最〇の乗り物あり?

この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。

2014年の為替は1インドルピー=1.6円です。

ハンピから移動開始

2014年6月25日

ハンピで合流していたHさんと別れたミゾヨコ一行はバンガロールへと移動しました。

ハンピからはホスペットを経由していきました。宿の人が教えてくれた通り、とりあえずジェネラル(3等の最安切符)を買って巡回に来た駅員さんにお願いしたらすぐに寝台車に変更してもらえました。

うす暗い駅で電車を待つ

韓国人のサニーちゃんから南インドの魅力について聞いていたミゾヨコ。その一つが、南インドの女性はジャスミンの花を髪飾りとしていつもつける風習。南インドに移ってミゾヨコも見ることが多くなってきました。

髪に花飾りって言ったらハワイとかの南国のイメージだったけど、インド人の長い黒髪に白い花飾りもよく似合います。

毎朝生花を髪に飾ったりなんかしたら、昼寝なんかできないなって思うミゾヨコは多分腐女子だな・・・。

ポスペットからバンガロール行きの列車の席はすでに誰かの大荷物で埋め尽くされていました。

チケットを見せると渋々荷物を降ろしてくれましたが、それは私たちのベッドの上が片付いただけであって溢れた荷物は通路に散乱。

実はミゾヨコの大きな65Lのキャリーケースは現在ネパールで預かってもらっていいて、夏物だけの荷物で旅をしているため小さくて助かった。

ドン引きする量の荷物で大移動をしている家族も控えめだったので、夜も安眠できました。

バンガロール到着

バンガロールへは早朝到着。昨晩ぐっすり眠れたので歩いて街の中心まで歩き、宿探しをしました。

しかし探す場所が悪いのか、なかなかいい宿が見つからない。今までは一部屋1000ルピーも出せばそこそこいい設備の宿があったのに、ここでは1600ルピーでもWifiが付いていなかった。

バンガロールの気候は、高原にあるためインドの他都市と比較すると穏やかで涼しく、「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」と呼ばれ、他地方の人々から見て大きな魅力になっている。1947年にインドが独立したあと、バンガロールは国営の重工業、航空産業、宇宙産業、防衛産業の工場群が置かれた。さらに、インド経済自由化後のバンガロールにおけるハイテク産業の確立と成功は、インドの情報通信産業(IT産業)を成長させる原動力になった。バンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるまでになり、インドの2004年のソフトウェア輸出の35%を占めるに至っている。高い教育水準を誇る大学群と研究所群の所在地として知られ、国内第2位の識字率を誇るが、発展途上国の巨大化する都市の常として、バンガロールも大気汚染、交通渋滞、犯罪、スラムなどの問題と格闘している。また、デリーに次いで在留邦人が多い為、2008年1月に出張駐在官事務所が開設された。

Wikipedia

早速マーケット散策

ここでも野菜は量り売りが基本

こちらは葉物のコーナーですね。

これは女性の髪飾りだと思います。

バンガロールはインド第三の人口を誇る都市。人口が多くなるに従って、街に散らばるゴミも多い。

でも人々は英語を話し北インドと違って穏やかな印象でした。

ちなみに某フランチャイズのピザ屋の従業員募集の広告がバスの中に貼られていましたが、月給は2万ルピーほどでした。日本円で36000円ほど。日本に比べると4〜5分の1というところでしょうか。

ミゾヨコ一行はトリップアドバイザーでまずまずの評価のボタニカルガーデンに向かいました。

しかし、残念なことにこちらもシーズンが悪くそんなにお花も見られず。

久々の日本食

バンガロールでは上記の通り日本人も多く、豚や牛が手に入りにくいインドにおいても日本食が食べられる希少な地域の一つ。宿の近くにあった「祭」というレストランに行くことにいしました。

地元のインド安食堂だと定食が50ルピーほどのところ、おにぎり2個で350ルピー、カツ丼700ルピーと日本並みの高値だけどそれなりに美味しくてよかった。Kちゃんも日本のビールも飲めたためすっかりリフレッシュしたようでした。

2014年6月26日   世界一周292日目

今日はマイソールに向けて移動。

オートリキシャで駅まで行き、列車に乗る。一行が駅に着いたタイミングでAC付きの快速が出発してしまったので、140キロの移動2.5時間のところを4時間かけて各駅停車で向かう。

ここマイソールでの目的はインド最高のお金持ちの家とやらを見に行くこと。

インドはいつものことだけど、外国人に対しては高額な入場料とは別にカメラも持ち込み料も納めなければならないので今回は写真はありません。

しかしさすがインドで1、2位を争う富豪の家だけありました。建物の中の柱がコバルトブルーで細やかなデザイン、天井もきらびやかで繊細な彫刻が施されていました。ミゾヨコのような凡人がこんな屋敷に泊まったら、落ち着いて眠ることなどできないでしょう。ゴールドもたくさん発掘されていたのか、金の馬車やシルバーで作られた分厚い扉など、世界でも名だたる富豪の産出国なだけにとても豪華なお屋敷でした。

街散歩

その帰り、インドではあまり見ない感じのカップル

彼女(奥さん?)の肩に手をかけてお散歩中♡

インドでは人前でイチャイチャする風習がないからとても新鮮でした。

そして、やっぱり花の髪飾りつけててかわいい。

南インドの避暑地ウーティー

2014年6月28日目  世界一周294日目

そしてバスでウーティーに移動。

今度はバスで移動でしたが、途中に動物保護区を通るため野生の像が見られて楽しかった。

ウーティーは高地にあるためお茶の生産が盛ん。その他にはチョコレートが有名。

街には沢山チョコレート屋さんがあってどれも美味しそうに見えるんだけど、日本の繊細な味が好きなミゾヨコにはあんまりな感じ。

世界最短の!?

で、ウーティー湖に行ってみると衝撃の乗り物が

な、なななんと

超短距離ジェットコースター!!!!!

こ、これ、まじか!?!?

ジェットコースターって、こう、なんというか、「こん、こん、こん、こん」って徐々に上に上がっていって、いきなりザーッて下って、無重力になってちょっと胃がふわっとなるから怖くて面白いのに、何が面白いんだこれは。

かなりどんびきなミゾヨコでした。

・・・・・と、言う感じでミゾヨコのインド旅はまだまだ続くのでした。

『今日のおまけコーナー』

(今日の気分で初コーナー作ってみました。ちなみに次回が最終回です。)

ドン引きついでにもう一つ。

インドではニームという殺菌作用のある木の小枝で歯磨きする習慣がありますが、歯磨きに使うのはなんと小枝だけではなかった!!!!!

さあ、なんでしょう!?

答えは↓↓↓

これ、皆で歯の奥に挟まった食べ物をとってるんじゃないんですよ。

なんと歯磨きに使うのはなんとでした!

もともと、ベジタリアンの人は肉食の人より口腔内の細菌が少なく虫歯になりにくいとヨガの先生が言っていました。でも、磨いた気にならないと思う。

mizoyoko