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ピンナワラの像の孤児院でバナナがなくなった途端に・・・な話

この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。

2014年の為替は1 スリランカルピー=0.8円です。

インドビザ申請

2014年7月7日  世界一周303日目

昨晩のうちにビザの申請をオンラインで済ませてインド大使館でビザ申請を行う。

インドビザはもう何度か申請したから余裕だと思っていたけど、実際に行ってみると書式を間違えるという凡ミスが発覚。大使館近くのお店に300ルピー支払い、ビザの書類作成を代行してもらうことになった。大使館はネパールのと違って窓口が沢山あり、申請の待ち時間がほとんどなし。対応もとても親切で感じが良かった。

無事にビザの申請を終えたミゾヨコ一行は次の目的地へと移動しました。

ピンナラワ

バスで2時間、そこからオートリキシャでゾウの孤児院があるというピンナラワに立ち寄りました。

オートリキシャに下されたところは、何の変哲も無い道沿い。孤児院があるような雰囲気も感じずウロウロしているところを地元の人が話しかけてきた。

「ゾウならこっちだよ〜!荷物このレストランに置いてていいから、こっちこっち!」

ん?ほんと?ちゃんとした孤児院が近いのにレストランに荷物を置いて?

他に聞こうにも人がいない。疑いつつも、レストランの人はまともそうだし、しっかり荷物に鍵をかけて開けられないようにしとけばいいか。とりあえず男の言う通りについていくと、川べりに出た。

ここから、ゾウに乗って行こう!

ミゾヨコ:え?なんか聞いてた話と違うんですけど・・・・・ いくら?

「1500ルピー」

ミゾヨコ:完全なぼったくりだな!ムシムシ!!!

日頃は温厚なK氏も動物を餌にして騙されたことがムカついたのか、えらく不機嫌。

二人してブツブツ文句言いながらさらに道を進んでいくと本当の施設が施設が見えてきました。

像の孤児院

スリランカもインドと同じく観光施設は外国人料金。約2000円。ちゃんとこのお金が像のために使われることを願いつつ入園。中に入ると早速像に会えました。

予定表を見てみました。

ちょうど私たちが行った時は川に水浴びに行っている時間で、残っている像は少なめでした。

この施設は母親とはぐれてしまったり、障害のある像を引き取って面倒を見ているそう。中には耳がちぎれていたり、体の弱そうな像もいました。

子どもの像も一杯♡

遊んで遊んで〜とねだられてます。

鼻と握手してみたり

頭を吸い付かれてみたり

脱走を試みる小ゾウを見守っていました。

子どもでもやっぱり像は像、足はでかい。

ミゾヨコたちは残念ながらゾウの水浴びを見逃してしまい、その集団がちょうど帰ってくるところを目撃。

きっとさっきのぼったくりおじさんは、川べりから象に乗ってこの大群を見に行こうと言ったんだね。

大量の像にしばし圧倒

ネパールのチトワンでは野生の像が村人を襲い、蹴ったり踏んづけたり、しまいには鼻でおもちゃのように人間を振り回していたことからチトワンのロドリゲスと名の付く像がいたそう。

だからミゾヨコの中では像は怒らせると相当怖い動物って事になってます。

ゾウはバナナが大好きに決まっているという期待を胸にバナナをあげてみました。

すると、まあ、なんといういうことでしょう!

鼻を上手に駆使し、皮をむいで食べてしまいました。

見づらいですが、バナナの皮だけが投げ捨てられてます。

そしてもっとバナナが欲しいとねだりますが、もうなくなったとわかると転がっていたバナナの葉でミゾヨコたちを追い払うではないですか!!!!!

バナナがないとわかった途端に態度が豹変するところが人間みたいで、か、かわいい(笑)

速攻でお払い箱にされたミゾヨコ一行ですが、ゾウの素直な感情に感動を覚えた瞬間でした。

キャンディーでスウィーツを食べる

さて、ゾウからお払い箱にされたミゾヨコ一行は、キャンディーへ移動する。

割と流行っているスウィーツ屋さんで一休み。

う〜ん、なんかパリパリしてるけどなんともコメントしがたい味。

こちらは見たまんまの味で、普通に美味しくいただきました。

サンダル修理に挑む

そして靴を修理しているおじさんに遭遇。丁度サンダルが壊れていたんです。

おじさんは500ルピーだって言ってたけど、結局200ルピーに負けてもらいお願いすることに。

太い針で、縫い縫い縫い縫い・・・・・・

「はい、400ルピー!」

おいおい!話が違うやないか!!!!!

200ルピーでもぼったくられているというのに、さらに倍だなんて図々しい!!!怒

もちろんきっちり200ルピー払ってその場を去りました。

キャンディー湖を散歩

2014年7月8日  世界一周304日目

特に観光したいところもなかったのでレイクを一周しました。木に登っている人発見!

なんだなんだ!?!?

マンゴーでした。

そしてその場で商売も進行中(笑)

きっと公共の木なんだろうけど、そんなのお構いなしみたいです。

次はおじさんたちが群がっているところ。

酒屋兼バーのようで、昼間っからへらへらしている人多数。

マーケットの通りを少し外れたところでおじさんが何やら売っています。

どうやら噛みたばこのよう。木のみと葉っぱやらをすり潰し

この状態で口に入れ噛むんだそう

見るからに美味しくなさそうなのに、K氏が食べたいと言いだした。

食べてみたら・・・・・・激マズだったそうです。

といった感じでミゾヨコの旅は進んでいくのでした。

チトワンのロドリゲスの話はこちら

mizoyoko