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【インド陸路移動】バラナシって言ったらインドで一番に思いつく街のひとつ

この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。

2014年の為替は1インドルピー=1.6円です。

2014年6月7日   世界一周274日目

無事にランタントレッキングから帰ってきたミゾヨコ一行は、この日に誕生日を迎えたKちゃんにサプライズパーティーを開きました。

その翌日はHさんがインドネシアに移動し、Kちゃんとミゾヨコはクマリを見に行ったり、アレックス達とカトマンズ盆地に遊びにいったりして過ごしました。

ネパールからインドへ

2014年6月10日

ネパールのビザが切れるタイミングでKちゃんとインドに移動を開始。今回は、カトマンズからバラナシまでの乗り換えなしのバスが2000ルピーであるという事でバスにした。

ネパール・インド間の国境は問題なくクリア。そしてエージェントに指定されたホテルの前で待っていると、ここからはガバメントバスだと・・・・。

よくよく考えたら、カトマンズからも相当のオンボロなバスだった。

おそらくカトマンズから国境までが500ネパールルピー。インドの国境からバラナシまでのガバメントバスは246インディアンルピー。(ネパールルピーに換算すると450ルピーにもならない。)

二つ合わせても1000ネパールルピー以下だから2倍の値段でわざわざ乗りごこちの悪いガバメントバスに乗ったことになる・・・・・。


・・・・やってもうた。

まあ、払ってしまったものは仕方がないし、国境付近でぼられるはずだったのが、このエージェントにボラれただけだと考えれば、とんとんか?

いずれしにても、次は自力で行こう。

そしてバスは出発して30分でタイヤがパンク。

乗っていた乗客の助けを借りて30分ほどで復帰し、無事バラナシまで夜通し走った。

エアコンのないバスで一晩汗だくになりながら早朝に到着。

とにかく暑い。

次の列車の予約

バスターミナルから駅まで歩いていき、これからの列車の予約を取る。

本当はここからカジュラホ→アグラ→エローラ→ゴアと進みたかったが、ダイレクトがないためエローラ行きをスキップしてゴアまで直行することにした。

ガンガーへ

今後の予定が決まったので、早速ガンジス川のほとりの宿に荷物を置いてあたりを歩いてみました。

ガンガー沿いは朝早くから散歩してる人やお祈りする人でにぎわってます。

川で洗濯する人達

干し方もダイナミック

ガンガーでお清めする人や泳いでる人達で大賑わい

インド式の浮輪はなんとプラスチックのボトル(笑

浮輪っていったらあのドーナツみたいな物しか思いつかなかったミゾヨコはビックリでした。

日中はあまりの暑さに宿に帰り、お昼寝して夜に徘徊再開です。

ガンガー沿いで毎日行われるプージャー(礼拝)しているところに到着

カップに入ったお花を売る女性

ぼったくられるのが嫌で、インド人が支払っているのを見て同じ額で購入(10ルピー 約20円)

ミゾヨコのブログをしっかり読んでくれている人はもうお分かりだと思いますが、これを川に流す時は

水に流したいことをお願いします。

私はもちろんネパールでの消えてしまいたい失態を流して気分スッキリ(笑)

ガンジス河からもこのプージャーを見るため多くの観光客がボートで押し寄せます。

神さまの乗り物であるお牛様もドレスアップされてます。

ボートからの眺め

次の日は早朝から朝日を見にボートに乗ります。

ネパールから南下してくると、バラナシがとても暑く感じます。

なのでこの朝のボートはバラナシの観光で一番涼しく、そして穏やかなひとときだと思います。

人々が聖なるガンガーで身を清め、お祈りをし、また別のものは洗濯をしています。

ガンガーの対岸で待っていたのはイスラム系の男の子たち

リクエストにお応えして写真をとり、その場でメールで送りました。

ここは死体焼き場をボートから撮ったところ

布に包まれた死体がガンガーで埋葬されるためにインド全土からやってきます。

川沿いを散策

ガンガー沿いの壁に様々な絵が

市街地からガンガーまでの巡礼の道

日中は暑すぎにてバッファローも水浴びにきます。

インドって言ったらタージマハルとターバンのインド人とガンガーって言うのがミゾヨコのイメージです。

バラナシは物価も安いし割と期待を裏切らないカオスで居心地のいいところでした。

mizoyoko