この日記は2013年11月23日に書かれたものですが、修正して2019年1月に更新しました。
2013年11月平均為替は1タイバーツ=3.2円にゃ
毎年11月の満月の日に行われるロイクラトンのお祭りに友達家族と行ってきました。
ロイクラトンのロイとは「流す」という意味でクラトンは「バナナの葉」だそうで、その上に花とろうそくが飾られていて日本でいうと灯篭流しです。
場所はスクンビット沿いにあるベンチャリ公園
エンポリの横を通って公園に向かいますがすでにすごい人。
しかも、駐在の人が多く住んでいるだけあって日本人がめっちゃ多い。
人ごみをかき分けてさっそく流すためのお花を買い、周りの人を見ながら同じように流します。
この灯篭流し、願い事をこめて流すというよりは
「今までの罪を謝罪し水に流す」
という意味だそうです。
そんなこと知らないミゾヨコはもちろん
「世界平和」と「自分が無事に旅ができますように」と祈りました。
ちーん( ・∇・)
どちらも水に流してしまった今
私に残ったのは罪ばかり。
でも、インドのガンジス川で沐浴すればオッケー♪
なんだかローラのようなノリですが、まあ、いっか。
でももっと罰当たりな人がいました
人が流した灯篭を拾い上げ、中のお賽銭を取る子ども達。
あと、立派な灯篭を拾い上げてそのままリサイクルして売ってる輩も!!!!
ん〜。残念な世の中ですね・・・・・。
罪を流してるのにそれをまたかき集めて売るなんてさらに罪深いw
帰り道、子どもちゃんがおもちゃをねだりしだした。
通りより奥まった所の屋台より大通りの屋台はおもちゃ代が値上がってる。
ドけち根性丸出しで
「『あっちだったらもっと安かったっ』ていいんさい!」
(広島弁で「言ったほうがいいよ」)
友達に言うと、周りにいた駐在日本人がドン引き
(;´・ω・)
はーい、すいませーん。
また別の日、友達がマッサージに誘ってくれたので
セレブ駐在妻の話はこちら
軽い気持ちでついて行ったら庶民が行くようなとこじゃなくて、
うン千バーツする駐在マダム御用達のエステでした。
あ、あ、あありがと!
なんかもったいなくて申し訳ないけど(この時点ですでに自分で払う気なし)
タイマッサージやら、ハーブボールやら、スクラブマッサージやら、
至れり尽くせりの2時間。
しっかり堪能させてもらいました。
おおわが友よ!いつも至れり尽くせりで済まないねえ・・・・。
この恩は生きて帰ることで返しますw
そうそう!マッサージといえばフィリピンでの苦い思い出話もありますのでよかったら↓
2013年11月23日 世界一周79日目
バンコク駐在妻のお友達の家でぬくぬくと暮らしていたミゾヨコですが、そろそろカンボジアに移動することにしました。
出発の数日前にカオサンにてシェムリアップまでの格安バスチケットと200バーツ(約600円)で入手。
当日は友達夫婦が出かけるのに便乗し、カオサンに無事到着。
まだ集合時間まであるので久々に、というか旅始まって以来初のマクドナルドに行きました。
そしてその間にカンボジアの予習。
なになに、カンボジアのボーダーでビザの申請ができて支払いはUS20ドルか1000バーツでお支払い。
そんなん、バーツで支払ったら1000円くらい損するやん!
ってことで、しっかりUSドルも新札で用意し準備万端。
コップンカー(ありがとう)
そして久々に食べたマックはいつものそれと変わらず美味でした。
そして、集合場所に向かうとすぐに係りの人が呼びに来てくれ、また違う場所で待ってました。
すると、どう見ても人数に対して小さなバンが到着。
周りにいた欧米人もザワザワ言いだしたところ、もう一台のバンが到着し乗ることができました。
そして、何階かの休憩を挟んでずーっと走ること数時間。
ある場所に到着しました。
どうやらレストランのような建物。
見ると欧米人がご飯食べたり、ビザの申し込み用紙みたいなのを書いてました。
え?ここボーダーじゃないよね?
なんで?
なんて言ってる間に、「はい次の人ー。あ、ジャパニーズねーじゃ、1200バーツ」
え?なんで?USで20ドルじゃないの?
(地球の歩き方の情報が古いのかな?)
なんて聞いてる間にも作業は進み、結局1200バーツ払うはめに・・・・。
で、あとでなんか胡散臭いと思い写真撮るのに再び入るとかたくなに拒否。
そこでやっとこさ気づきましたよ、
ビザ申請でぼったくられたことに
わーやられたー。
1200バーツっつったっら平たく言うと3600円ですよ奥さん!
20ドルで済むところを3600円払ったってことは約1600円も多く支払っちゃいましたよw
腹立つ〜!
今は笑い話ですけど、はらわたが煮えくり返ったミゾヨコはせめてその店の写真でもとろうと奮闘しましたがたくらみがばれて結局撮れず・・・・。
(車の写真は撮ってたのこちらは参考になるかも)
悔しい思いでを残してカンボジアに入国するのでした。
で、後から調べるとこの手のトラブルは頻発しているみたいですね。
皆さんもお気を付けください。
ぼったくられたくない人は、多分「ここで申請しない」ときっぱりいえば大丈夫だと思いますが、きっと、「ボーダーではビザ取るのに時間がかかってバスに乗り遅れるよ」と脅されると思います。
不安な人はバンコクでとるという手もあります。
しかしバンコクで申請するのも1000バーツかかるので、ぼったくりリスクの高いツアーバスで行くのではなく列車で国境まで行って、自分でビザを取りそこから誰かとタクシーをシェアする方が無難かもしれません。
ちなみに他の人からの情報で750バーツで安全で快適に移動する方法もあるみたいです。
さてさて、話はミゾヨコの冒険に戻ります。
国境を越えてからも長い時間バスを待ち、何度かの休憩をはさみつつシェムリアップまで向かいます。
何年か前には、バンコクからシェムリアップの道は延々と続く未舗装の道のためバックパッカーから恐れられていたようですが、現在は半分ほどはアスファルトに変わりましにはなっているようでした。
そしてバスターミナルに着いたのは出発から10時間以上経ってすっかり日が暮れてからでした。
とりあえず、同じ一人旅のドイツ人の女性とバイタクをシェアして宿さがし。
何件か回ってもらって結果、1泊6ドルのダブルベッド・トイレとシャワー付きに泊まることに。
カンボジアマラソンに備え早めにシェリムアップに着たミゾヨコは、早速翌日ランニングのためのルート探しに出かけました。
しかし乾季のため尋常ではない土ぼこり(+_+)
ということで、練習なんかとってもする気になれず、しばらく沈没することにしたのでした。
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