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世界一周の移動手段あれこれ

世界一周すると言っても、一体どうやって移動するのかという疑問は常にあります。予算や期間によっても選択肢が大きいく変わるところですが、移動自体を楽しむことができるのも旅の醍醐味だと思います。

この記事では世界一周中の移動手段について、ミゾヨコの体験をもとに紹介します。

空路

島国に住んでいる私たちが海外に出ようとしたらこれが一番スタンダード。移動手段でこれを避けて行ける人はピースボートくらいじゃないでしょうか。

世界一周航空券

ぐるっと一周分のチケットです。ワンワールドとスターアライアンスがメジャーな会社です。行きたい都市に提携している会社のフライトがあれば合計16都市をまわれます。16都市と言っても、オープンジョーを使えばアメリカの東海岸から入って内陸の移動をレンタカーやバスにして西海岸から次の国に行くことも可能。制約が細かくありますがしっかり勉強して使いこなせば、旅の途中であれこれ移動のことを考える手間が省けます。

費用はサーチャージを入れて約50万円。このチケットのいいところは、お盆やクリスマスなどのハイシーズンもほとんど追加料金は要らないところです。発券後のルート変更は手数料がかかるので注意が必要。日時は無料で変えられるそうなので途中でもう少し長く滞在したくなったという時にも安心です。

世界一周チケットについては「世界一周堂」がその道のプロなので、そちらを参照してください。

格安航空券

ヨーロッパ大陸は安定して安くチケットが見つけられて選択肢が広がりますが、大陸間の移動はLCCがなかったりもするので注意が必要。基本的には早めの予約がいいと思います。ハイシーズンは容赦なく価格が上がるし、荷物料金が発生したり、チケットをプリントしていかないとカウンターでチケット発行料を追加で払う事もあります。片道では乗せてくれない場合が多く、急遽その国から出国するチケットを買わされたことが多々ありました。

海外のチケット探しはいつもスカイスキャナーを利用しています。

24時間以内ならキャンセル無料のチケットがある場合は直前で買って、入国後にキャンセル。そういうチケットが見つからなければ格安のチケットを購入して捨てたり。。。

航空会社によってポリシーが違うので注意が必要。インドから日本に帰るチケットを持って、エチオピアからタンザニア飛ぼうとしたけど、タンザニアからの出国チケットが必要だったにゃ

ヨーロッパ以外でもアメリカ大陸のメジャー路線は、列車やバスのより安いこともあります。移動日が分かっている場合はフライトも一応調べておきましょう。

例えば

ラスベガス⇄カンクン
ペルーのリマ⇄クスコ(マチュピチュ)
ブラジルリオデジャネイロ⇄マナウス(アマゾン川)

ちなみに日本国内はトラベリスト(TRAVELIST by CROOZ)
大阪⇄沖縄が3000円代の時があります。

航路

私は船旅が好きなので、大阪から上海や、北欧、南米をフェリーで渡りました。

世界一周を船旅でスタートした話
予算や期間によっても選択肢が大きいく変わるところですが、移動自体を楽しむことができるのも旅の醍醐味だと思います。 この記事では世界一周中の移動手段について、ミゾヨコの体験をもとに紹介します。

検索はダイレクトフェリーズが簡単です↓右上に日本語の設定があります。

世界最大のフェリー検索サイト ダイレクトフェリーズ

↓こちらから直接入力も可能

スェーデンからフィンランドへ

安い割にラグジュアリーな空間でした。

フィンランドからエストニアへ

世界最大のフェリー検索サイト ダイレクトフェリーズ

アマゾン川をハンモック船で(4日間)

これぞカオス。隣のおばちゃんがハンモックを揺らすもんでゆりかご状態で寝ました。

旅が日常になってしまった私にとっても船の旅は非日常でした

陸路

乗っていれば目的地に行けるバス・電車などの公共機関

基本的に時間はあるが予算を抑えたい旅行者の第一選択。

先進国では日本と一緒で時間に正確で安全なのは当たり前ですが、発展途上国は時として移動手段がアドベンチャーになり得ます。

って、安心してください。ちゃんとお金を払えば席につけます。(大体はね)

発展途上国ではチケットを買うところからが戦争です。ぼったくり、嘘つき、スリなんかをひらりと交わしながらチケット購入。

トイレが野原ってことは当たり前になってきます。

マダガスカルのタクシーブルースという名のバス。トイレ休憩中、草原です。

タクシー

海外では

Uberが優秀

英語ができなくったって、地図に目的地をポイントするだけでつれて行ってくれます。アプリとネット環境が必要です。

しかも、別の乗客を通り道で拾ってシェアできるタイプもあるのでチョイ乗りが安いです。

Uberはインドやブラジルでも大活躍です。特にインドはぼったくりが多い中、アプリで管理されているし、ドライバーの評価がつけられるので変な人がいない。Uberの参入で15年前にインドに行った時より格段に移動が楽になりました。

Uber友達紹介キャンペーン

下記のリンクから登録すると2000円分の無料乗車がつきます。Uber友達紹介キャンペーン

ちなみにこれはUberではないですけど。放浪が長くなると

突然ドライバーから運転代わってほしいと頼まれたこともありました。

右後ろで寝ているのがドライバー。私の後ろの男の人はお客さん。私はトヨタのバンをボツワナからナミビアまでの1時間ほど運転することに。なぜ私だったのかは

謎です

レンタカー

5年間で何度か車をレンタルしました。

タスマニア、アメリカ、アイスランド、ノルウェー、ナミビア、南アフリカ、レソト。全て周遊して同じ場所に返却でしたが、縦断して乗り捨てるのも無駄が省けてお勧めです。

例えばカナダのバンクーバーかアメリカのシアトルで借りて西海岸縦断。

私は何度かに分けて西海岸横断しましたが、国立公園も多く海沿いの街も綺麗でお勧めです。

治安が悪くなってくるメキシコからはバスや他の移動手段に変更するとか。

レンタカーのいいところは

何と言っても自由度

好きなところで泊まれて、好きなところで写真が撮れます

ナミビアでレンタカーを借りた時は、そのまま国立公園に入りサファリができました。

地元の人を車に乗せてあげて交流を深めたりも。

アドベンチャー好きならバイク・自転車・徒歩

ミゾヨコはネパールとインドをバイクで旅しました。


インドのラダックで、世界一標高の高い車道を超えました。

標高約5600メートルにゃ

インドのハーレーという異名を持つロイヤルエンフィールド

新古車なのにヘッドライトが落ちたりして、トラブル満載の楽しいバイク旅でした。


最近ではハワイでハーレ借りました。

南米も景色が最高でバイク旅がしたかった。
中国産のバイクで南米を旅してる日本人女性もいました。

危険と隣り合わせのヒッチハイク

基本ヘタレで一人旅なのであまり挑戦していません。あと、面倒臭くなって金で解決してしまいます。友達とは何度かトライしたものの、ほとんど成功したことがありません。上手くいったのは、南アフリカでバスがなくなって真っ暗だったところに通りがかった警察の車くらい。あれはラッキーだった。

まとめ

記事を書いていたら、またどこかに行きたくなってきた。誰かの参考になればと考えていたのに、自分がワクワクしてきてますw。

外でおしっこなんかできない!なんて言ってるそこの貴方も、旅が長くなるにつれ、その時はやってきます。今は予想もつかないハプニングが世界中で貴方を待っていますw いろんな交通手段を組み合わせて、世界一周をより心に残るものにしてください。

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mizoyoko