【避暑地】シムラーのとある公園ブランコで揺られてたのは〇〇
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  ミゾヨコ

この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。

   まる

2014年の為替は1インドルピー=1.6円です。

マナリからシムラへ

2014年4月23日  世界一周228日目230日目

宿をチェックアウトして、バスターミナルまで行く。

残念ながら国営のバスは終わっているらしくプライベートバスでシムラを目指すことになりました。

バス代550ルピー。マナリの宿が一泊100ルピーで、宿で頼んだ朝食の食費を合わせてもバス代の方が高い。

250キロ、7時間の道のり。もう何を基準にして安いとか、高いとか言って良いのかもわからなくなってくる。

シムラまでの道のりはずーっとくねくね道で、携帯で時間を潰すことができずに退屈だった。次にこの路線でバスに乗るなら、絶対夜行バスにしようと思いました。

そしてシムラに到着。すっかり夕方になってしまった。

どうやら、バスの終点である町のはずれまで来てしまい、仕方なく歩いて繁華街にあるYWCAを目指しました。

人通りが多くなってくると、客引きが出てきて200ルピーの部屋があるというのでついて行ってみたけど、250ルピーまでしか下がらず。

そうこうしていると、私のコミッションを巡って客引きと宿の人が喧嘩を始めたのでその場を離れた。

そしてYWCAにたどり着いたけど、今度は満室。もう辺りは暗くなっていたので結局近くにあったYMCAに400ルピーで泊まることとなった。

wifiもないしホットシャワーも微妙だったけど、仕方ない。

シムラ観光

2014年4月24日  世界一周231日目

シムラ北インドの三大避暑地のひとつ。標高2200mの山の上にあります。

IMG_6158.jpg

英国統治時代の建築物が沢山建てられインドとは思えない優雅な町並み。

散策中、山の頂上に大きな猿の像があるのを発見、行ってみることにしました。

入り口に差し掛かると、年齢別の体力指標がありました。

ミゾヨコの年齢だと45分以内で登れれば良いらしい。

じゃ、行ってみよう。

階段を上がる道中、なぜか棒切れを持っているインド人多数

杖の代わりでもなさそうなのに、なんで持ってんだろう?

20分ほど登って登頂!

IMG_6150.jpg

でかすぎて写真撮りにくいw

そもそも、ハヌマーンとは

ハヌマン(ハヌマーン)はよく神社や交差点の名前などに付けられる猿の神様の名前で、力が強く空が飛べる事で数々の逸話があります。体の大きさを自在に変えれることから、ここのハヌマン様もこんなに大きく作られたのかもしれませんね。

頂上には小さな公園もあり、遊んでる子どももちらほら・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・!!!!!!!!!!

IMG_6156.jpg

子ザルじゃん


(゚Д゚;)!!!!!

おいおい、しかもブランコ揺らしてあげたりしてるよw

すごいなあ、やっぱり猿は頭がいいな〜

なんて考えながら一人のんびりしていると、一匹のサルが近寄ってきた

・・・・・・と、そのサル私のウェストポーチを狙って

「シャー!!!」

えーーーー!食べ物入ってないのに!?!?

ちょっとびっくりしたけど、近くのインド人が追い払ってくれたのでよかった。

猿が襲ってきた時の為に棒切れが必要だったんだね。

うっかりしていると、神様に荷物を強奪されるところでした。

また街の方面に帰ります。

町散策

シムラは山の上にあり、なんとなく洗練された人が多いイメージでした。

教会も美しい

別の角度から

今日はたまたまボリウッド映画の撮影がありました。

少し小道に入ったところにターバーンのお父さんがやっているスナック屋を見つけました。

地元の人も買っていたので私も便乗

ご飯の上に豆と玉ねぎ。さほどスパイシーでもなく素材の味が十分あって美味しかった。たったの20ルピー。

おそらくこの店近辺を牛耳っている犬。

食べ物の前を縄張りにできる犬って、犬社会では絶対勝ち組だと思う。食べ物が存分にあるからデブだし(笑)



こちらは何をしているかというと

下の車輪を足で回して、刃物を研いでます。

ちなみにこのターバンの人たちはシーク教で元々はパンジャビ州から発祥した宗教です。

彼らは手先が器用で真面目なので各地でバイク屋を営んでいたり、物作りを商売にしている人が多い。

働き者が多いからか、シーク教でホームレスの人を見たことがありません。

こちらはバスと鉄道チケットを買うオフィス。

これで翌日にはダライ・ラマの亡命地であるダラムサラに行きます。

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