いざエベレスト街道へ!?ツアーってキャンセルできるの!?!?
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  ミゾヨコ

この記事は2013年12月に書かれたものですが、修正して19年2月に更新しました。

   まる

2013年12月為替は1ルピー=1円にゃ


ネパールの予定

ネパールは、当初1ヶ月の予定でした。


エベレスト街道のトレッキングは、全行程を飛行機を使わずに行くとなると大体1ヶ月かかります。

それを片道は飛行機を使ってショートカットし3週間に切り上げてカトマンズに帰る。

そして残りの1週間でポカラに行って、アンナプルナ山を眺めてから南下。


陸路で国境を渡りインドへと抜ける作戦。


インドビザは申請から1週間かかる為、できれば直ぐにでも申請して


山から帰ってくるときには用意ができているのが理想でした。


しかしミゾヨコには、

お正月の初日の出は

エベレストと

ドヤ顔の

コラボ写真を

フェイスブックで

投稿する

というミッションがあったのです。


飛行機でショートカットしたとしても、


標高6000メートル近くまで上がるので


ある程度標高を上げたら


数日は高所順応する日を設けなければ高山病のリスクがぐんと上がってしまうのです。


今日はクリスマスイブ。


となると、ミゾヨコにインドビザ申請に行ってる暇はない。


いつもはビザ申請の代行をお願いするのは、


ツアーで申し込む人。


仕事でビザの申請に行ってられない忙しい人たちと思っていましたが


今まさにミゾヨコもそうでした。


3000円以上の手数料は痛かったですが、


正月にエベレストに重なるご来光なんて写真におさめられたら


みんなにドヤ顔できるし。


これは悪くない出費だ。

いざ、出発

2013年12月24日 世界一周110日目

朝からガイドに連れられタクシーに乗り込み空港をめざします。


それが、ネパールの車のボロいことボロいこと・・・・・。


見た目も昭和?みたいな形で


ありえないぐらいぼこぼこだったり、窓なかったり。

私が乗り込んだタクシーは内貼りが剥げて、ガイド側の窓とドアのレバーはかろうじてぶら下がってる感じ

DSCF7454.jpg

そして乗って数秒


ごごごごご!


がががが!


ぼふんぼふん!


ほんとに動くのか・・・・?

DSCF7455.jpg

なんとか動き出し、空港へ。


しかし、コーナーに差し掛かるたびミッションがうまく入らず


ガガガ、ゴゴゴ


(゚Д゚;)

そしてものすごい乗り心地。


多分ショックを吸収するはずのスプリングがないに等しいほどへたってる感じ。


ネパールでは動いている車のほとんどが恐ろしく古い日本車です。


日本のように排気ガスにまで気を配れるほど豊かではないため


大半が容赦ない排ガスをぶちまけながら舗装されていない街中を走ります。


そのためカトマンズの街中を一日歩き回ると、土埃を排気ガスで顔が真っ黒。







なんとか空港へ到着

DSCF7456.jpg
DSCF7458.jpg

入り口でチケットを見せて無事建物の中に。

DSCF7459.jpg

わー人が沢山

・・・・い、い過ぎじゃない(゜_゜)


そしてガイドから


「今日朝からテンジン・ヒラリー空港(旧ルクラ空港)行きがストップしてるみたい」


あ、そう(;・∀・)



実は冬季のネパールは霧が発生しやすいのです。


加えて、エベレストのふもとのルクラ空港は山々の合間に


無理やり作った空港で

世界一危険な空港と言われることも(急ぎの人は2:00くらいから見てください)

この空港、実は滑走路が500メートルないんです。

その為、滑走路は早くスピードが早くかなりの下り坂。


パイロットはこの500メートルの間にスピードを上げて離陸するのですが、一歩間違えればスピードが上がらず谷底へ。


着陸時も直ちにスピードを下げて止まらないと大惨事です。




まあ、


天気の回復


待つしかないよね〜。


( ̄∀ ̄)



死にたくないし。



そしてマーケット価格の3倍するチャイをすすりながら待つこと2時間




えっと、



全く飛ぶ兆しなし(゜_゜)

まあまあ、それでもどうすることもできないしガイドと一緒にチャイ飲んで待機



ん、何やら人がザワザワ。



おお!飛行機とぶ???


・・・・。


ポカラ行きでした。



それからさらに待つこと2時間




おお!またしてもザワザワ



「あの人たちはあきらめてヘリで言ってるんだよ」



へー、そんな選択肢もあるんだ。



で、いくら?



「US500ドル」



はい、無理!


この為だけに旅行してたら払うけどさー、


まだ全くゴールが見えてないに払えないよおおおお



「あきらめて帰ってる人もいるけど、まだ飛行機会社がキャンセルを決めたわけじゃないからもう少し待とう」


ん〜そうだね。どうすることもできないしね〜。



そして12時過ぎ、残念ながら今日のフライトはキャンセル( ;∀;)



チーン(´Д⊂ヽ




はあ〜。こんなことなら1日ずらして自分でインドビザの申請行けてたじゃん・・・・。

おーまいごー。

再び宿へ

まあ、そんなこと言っても仕方がないので宿に帰って新たにチェックイン手続きして部屋へ



今度は違う部屋のドミトリー


今朝みっちりパッキングした荷物をほどき、その中から今夜使うものを出していると

ドミトリーに女の子が入ってきました。

台湾からきた女の子。


よくよく聞くと、彼女はガイドなしでアンナプルナに行ったらしい。


しかも、宿代も数百ルピー(1ルピー=1円)なうえに食事もそんなに高くないよって….(´Д⊂ヽ


昨日のトレッキング会社の人の話では



生活費は宿代とご飯込みで1日2000円ってことで計算してツアー代金出してたんです( ;∀;)


ベースキャンプのほうまで上がれば確かに物価も高くなるみたいだけど、それでも2000円はしないそう・・・・。


わーやっぱりやられたー。



もっと安く行けてたじゃん(泣


この時点でテンション下がったんだけど、払ったもんは帰ってこないだろうし


高山病で死ぬ人もいるんだから私には誰かが必要。


そして何より、お正月をエベレストで迎えるんでお正月料金と思ったらいいや♪

そして後でわかったことですが、現地ツアーだと大体相場が1000ドルから1300ドルくらいらしいのでぼったくられた訳ではなさそうです。

そして新たな事実を突きつけられる


もうひとり、ドミトリーに女の子が入ってきた。

お!日本人っぽい女の人!

わーい!日本人ですか?

韓国人でした(゜_゜)

いや、韓国の人でも全然いいんですけどね、


やっぱり母国語でコミュニケーションとれる方がね・・・


色々と、心細い年頃なんです。




で、このサニーちゃん、なかなかの強者で


なんとまず、韓国の最高峰の大学卒業。


それだけでなく、その大学で教員をしているんだって!


す、すごい。


そんなエリートもこんな安宿に来るんだっていうのもびっくり。

韓国人には珍しく女一人バックパッカー。1年の予定でインドとネパールを周るそう。

そして、よくよく聞くと10年くらい前にもインド周りを放浪したそうで、

アンナプルナとエベレストにもトレッキング経験があり。




やっぱりガイド・ポーターなしで行ったそうで、

「なんでガイドなんか雇ったの?ポーターで十分だよ」


等々言われる始末・・・・。


だってさ、シーズンオフのエベレストに行くのに一人じゃ不安だし、


何より高山病が心配だったんだよ〜。


ポーター(荷物を持ってくれる人)だけって選択肢もあったのね、知らなかったよ。

「高山病は時間をかければ大丈夫。エベレスト街道はシーズンオフでも人が沢山いるからガイドはいらないよ〜」と・・・





は、はあ・・・・・。




もう払っちゃったんだからどうしようもないんですけどね(゚Д゚)




昨日一日のうちで揃えた荷物のことも、


高い買い物したね〜あの店だともっと安い、

これはマーケットだと5分の1の値段だ等々(ちょっとどや顔)




そりゃ時間が十分にあったら私だってもっと安いとこ探してるさ〜(´゚д゚`)





無知だったせいで大分いらない出費をしていたことに気づかされ



かなりショック。


なんだかクリスマスだというのにすっかり気分も沈んでしまったミゾヨコ


はあ、やっぱり無駄遣いしちゃったかぁ〜。



仕方がなかったとはいえ


こうやって変にお金使いすぎたら南米とかでお金なくなって、



行きたいところに行けなくなるんだろうな・・・・




(´Д⊂ヽ



こうなったら負のスパイラルスイッチONですよ。


しばらく誰とも話す気になれず、一人カフェでまったり。

DSCF7450.jpg

いじけてはいるものの、ご飯がおいしくてちょっとほっこり

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意外と、美味しいご飯があれば機嫌が直るミゾヨコでした。


いざ、エベレスト街道へ再出発

そして翌日、気を取り直してエベレスト目指してレッツゴー!!!!





霧がの出発できず空港で待機


お昼過ぎ、またしてもキャンセルで延期(´Д⊂ヽ


再度宿のチェックイン、手続きがやたらとめんどくさい。

同室者から「高額のツアーを組まされた上にニューイヤーに間に合わない残念な人」と憐れまれる。





荷物をほどき翌日またパッキング

ていうのをなんと4回繰り返しましたw



あ、今軽く言いましたけど、



4回です(;一_一)





4日連続ってこと


因みに、最終日にはあの野口健さんも、しびれを切らしヘリコブターでルクラへ向かわれました。


私も連れて行ってえええ(悲)







もーやだー!高いツアー代金払ったのに、



インドビザも代行にお願いしたのに



もうお正月にベースキャンプ行けれんじゃん!!!!

と言うことですっかりトレッキングに行く気が失せました。


だってシーズンオフのくっそ寒い時にわざわざ行く必要ある?


もっといいシーズンに行った方がいいしな〜。

しかも時間はいくらでもあるんだから

今じゃなくてイイデショ(-_-;)


またインド回ってから帰って来ればいいじゃん。


と言うことで年末エベレストを断念し、ツアー代金返金に挑むのでした・・・・・・。


ツアー会社の下調べ

エベレストに向けて早朝に空港→天気が悪くフライトキャンセル→また同じ宿にチェックイン→早朝またパッキング


っていうのを2回繰り返したあたりで


すでに行く気が大分失せていたミゾヨコ


そもそも、初日の出にこだわっていたので


間に合わないと悟ってからはテンションは相当さがっていました。


日本で一般的には飛行機の都合でツアーが施行されなかった場合は大体の場合返金されますが

ここは貧国ネパール

果たしてどこまで・・・・・?


とりあえず彼らの日本語HPをチェックすると、「実際にかかった分以外は出来るだけ返金します」とのこと


そこで2日目のキャンセルの後、


ガイドに「あと2日飛行機飛ばなかったらキャンセルしたい」

と伝えたところ、

ガ「キャンセルはできないよ」

ミ「でもHPではコレコレって書いてあったよ」


ガ「他にもアンナプルナとかランタンとか別のコースがあるからそっちに行こう」


そりゃそうですよね・・・・。



せっかく大金が入ったのにすんなりそれ返金してくれるわけないですよね・・・・。




アンナプルナの玄関口であるポカラは、あとで自分で行くし。


そもそもエベレストにこだわっていたミゾヨコは他のコースに全く興味なし。


だけどやっぱり向こうも必死です。


追加でお金を払ってヘリで行こうと何度も誘われましたがそれも却下

しまいには、高山病なったことにしてごにょごにょ・・・・


ちょっと詐欺まがいな提案まで。

そんなズルしませんけど(´゚д゚`)!!!!

そして、悲しいかな4回ものフライトキャンセルを経てツアー自体をキャンセルすることにしました。


いざ返金交渉へ

ネパールで一軒しかない本物のノースフェースのお店近くに事務所は入っていました。


今回は一筋縄ではいかない交渉。



私のことを散々ばかにしていた韓国人のサニーちゃんですが、やはり頭は冴えている。


ここは煮え返るはらわたにグッとこらえて、ミゾヨコの愉快な仲間として同行してもらいました。


余談ですがミゾヨコの経験上、こういう時に一番頼りになるのはイスラエル人です。さすが、アメリカの裏ボス的な存在です。

そして日本人はいつもニコニコいい顔してお金を払ってくれる。

韓国人は怒ると怖い。(男性は徴兵制度があるため)

中国人はケチと金持ちに別れる。

〜ミゾヨコ調べ〜



やっぱり他の山にトレッキングに行こうって言われたけど、この時期にわざわざ行く意味がないので何とか返金の方向へ・・・・。

念の為、契約する時にツアーが遂行されなかった場合の返金はどうなるのかっていうのを

契約書に書いてもらっていたので救われました。



ここはどうなって、ここはどうでとサニーちゃんが色々交渉してくれ


相手もサニーちゃんがあまりにもぐいぐい来るのに苛立ってきて、


もう君は喋らないで!


って言われる一歩前の微妙な雰囲気

そして、交渉の末、4日間のタクシー往復代と帰りのフライトのキャンセル分とガイドの日当20ドル×4日。



それを除いた代金を返金してもらえることになりました。

え、ガイドって?結局山に足を踏み入れていない上に朝からフライトがキャンセルになるお昼までしかいませんでしたけど?

ん〜。まあ、そんなケチなこと言っちゃダメだよね・・・・・。


彼らにも生活かかってるんだから。

ってことでそれ以外はきちんと返金していただけました。




でもその後出会った日本人の中には、半額くらいしか返金してもらえなかった人もいたみたい・・・・。


最初は強引にいろいろ勧誘されてちょっと信用できなかったけど、


最後は何とか紳士に対応してもらえたので結果オーライってことで・・・・・。

ミゾヨコの

エベレストから

拝む初日の出の計画は

まんまと消え去って

しまうのでした。



( ̄∀ ̄)


そしてぽっかり空いてしまった年末をどう過ごそうか考えなければならないのでした。


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