インドのゴアでマラソン【Goa beach Run 】参加しましたインド
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  ミゾヨコ

この記事は2014年に書かれたものですが修正して2019年に更新しています。

   まる

2014年の為替は1インドルピー=1.6円です。


Goaってどこ?

まず、ゴアってっどこって人のために

ゴアは、ムンバイの南にある小さな州です。

ほとんどの州がイギリスの植民地だったのに対し、ゴアはポルトガルが植民地としていたため、インドの中でもインドらしくない州と言われています。

服装なんかはさほど違いを感じませんでしたが、インドではあまりいい事とされていないお酒が安く買えたり、北インドではほとんど見ないキリスト教の教会があったり。

かの有名なヴァスコダガマが眠る地でもあります。

ビーチでは毎晩遅くまでバーが営業し、ヒッピーの集まるビーチでは毎日パーティーがあるとっても賑やかな州です。

その中でも大会の行われたコルヴァビーチは、インド人と年輩の欧米人が多い場所で有名。

宿代が高めな地域ではありますが、大会当日は朝も早く移動も疲れるのでこのビーチで1週間ほどゆっくりしました。

大会当日

2014年2月23日   世界一周171日目

マラソンのスタートは朝6時、15分ほど前に到着しました。

まだ真っ暗

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ストレッチしてスタート地点で並んでいると突然聖火を持った人が・・・・・

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そしてスタートです。

まだ日も登ってないので暗闇を走ります。

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砂浜と言っても、波打ち際に近くて海水を含んで固くなっているところを走るのでそこまで大変ではありません。

折り返し地点、ここで折り返してみて結構傾斜があったことにびっくりしましたが、何とか乗り切る

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パトロールの車が前に進めなくなってました(゜_゜)

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コースは遠浅のビーチだけあって、先ほどの地点以外ではほとんど感じませんでした。

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ビーチで朝からヨガ。

私もヨガ習ったらこんな優雅な時を過ごしたい。

そしてひたすら走ります。

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ゴール!!!

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タイムは2時間10分でした。

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前回のマラソンのタイムが、思ったよりも良かったので今回はあわよくば新記録を狙っていたのですが

残念ながら2時間も切れず・・・・。

まあ、それでも砂浜というハンディがあった割に上出来と思います。

デリーから参加した駐在の日本人の人も、自己ベストより10分遅いと言っていたので、平地だったら2時間切れてたかもしれません。

そして大会の後は、ランチパーティーに参加

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したのはいいけど、350ルピー(約580円)もした割に・・・・なクオリティーで少し残念。

インドだと割とご馳走が出る金額なのに。

でも、地元の音楽とか聞きながら昼間っからビールを飲むのが気持ちよすぎたので、良しとします。

ミゾヨコの旅ラン情報

場所:インド ゴア
名前:ゴア ビーチマラソン
距離:ハーフ
路面:砂浜
安全度:早朝なので治安良い。夜の女性一人歩きは危険?!
備考:参加賞のTシャツが・・・。

お次は、マウントアブーというところでハーフのトレラン参加予定です。

そして再び

楽園的日常へ。

前回は伝えきれなかった、ゴアでの日常をお伝えしたいと思います。

毎日飽きもせず、ビーチを散歩。

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瀬戸内海育ちのミゾヨコからすると、遠浅の海ってなんだか憧れ。

アクティビティーを進めてくるインド人をかわしてボチボチ歩きます。

そして、またぼんやり夕日鑑賞

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カシューナッツとパパイヤの楽園

ある日、宿の女の子が何か燃やしていました。

ミゾ「何燃やしてんの?」

カシューナッツだよ。

おー!そうだった、ゴアはカシューナッツで有名だったんです。

どうも、宿のすぐ近くにカシューナッツの木があるらしい。

殻のまま焼いてから殻をむき、中からカシューナッツを取り出して食べるらしい。
うちもやるーーー!

「じゃ、明日一緒に行こうよ」

と、いうことで行ってきました!

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と言っても、宿から徒歩30秒w

なにやらこれがカシューナッツの実だそうです

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女の子と一緒に探します。

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今日の収穫分♪

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この、実の先っぽについたのがカシューナッツで、実の部分は食べれます。

すこし、えぐみがあるけどまずまず美味しい!日本では食べれないからレア度たかし。

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カシューナッツの部分だけ焙ります

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そして、石で叩いて中からカシューナッツが出てきました。

が、残念ながら写真撮り忘れたw

でも普通に売られてるのと同じです。

味も、同じく美味しいです。

そしてこの宿、目の前にパパイヤの木があるんですけど熟してても宿の女の子は興味なし。

「もしかして、とっていい?」

「いいよ」

やったーー!!!

ということで、やや木によじ登り落ちていた竹竿でつつくという原始的な手でパパイヤゲットォーーー♡

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自分で取った分だけさらに美味です。

そして、またサンセットに合わせてお散歩

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「はろーうえあ あーゆーふろむ?」

インド人カップルが話しかけてきた。

どうも、このカップルハネムーンで南インドから来たそう。

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結婚したての女性はブレスレットを山盛りつけて、手にヘナで絵をかいています。

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いいな〜。

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夕日の写真多くない?

ていうか、ゴア滞在中は夕日鑑賞ばっかりしてましたw

ゴアはインドにありながらキリスト教が多いため、ビーチにも十字架が立っててお祈りしてる人がいます

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このおじさん、たまたまレストランで同席したんだけど

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なんか、手からビーム出そう

そして、もう一つミゾヨコの日課と言えば

犬とたわむれるw

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と、なんだかとりとめない感じでしたが、要するにビーチでランニングしていた以外は昼寝と、ご飯と、ビールと、犬と戯れていると言うまるで隠居生活でした。

そして、旅立ちの前夜

ゴアでの思い出はのんびりでいい印象が多かったのですが、途中で変なインド人に追いかけられたりしたのもあってなんとなくスッキリしませんでした。

明日の移動に向け、パッキングしていると新たな訪問客が・・・・・

ちょうど夜9時をまわったあたり、私の部屋のドアを叩く音が。。。。

ん?

「マダム、マダム 開けておくれ  むにゃむにゃ」

なんだ?

なんか、ネパールのあの時と似たようなシチュエーション。

前回の事件でミゾヨコもしっかり学んだので、気安くドアは開けませんでした。

要件を外から聞くも、要領を得ない。

なのでそのまま無視。

いつまでたっても定期的に誰かがノックしてくるので、オーナーに電話しました。

すると、すぐオーナーが来てくれて男と話をしていたのですが、どうやら前回私を憤慨させた男が宿の鍵を落としてさまよっていたとか・・・・。

ミゾヨコ的には絶対ウソだと思うけどね。

もうインド人のことなんか信じないもんね。

あそこでドア開けてたら、またあのインド人がきて絶対めんどくさいことしていたと、私の第六感が言ってるもん(笑)

旅立ち

バス停までの道のりは砂地。

サブバッグとこメインの24キロの荷物を担いで行く勇気はなかったのでポーターを頼みました。

すると、来てくれたのは・・・・

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宿の隣に住むおばちゃん。

ヒョイっと頭の上に私の荷物を乗せて運んでくれたのでした。

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