この記事は2014年1月に書かれたものですが、修正して19年2月に更新しました。
2014年1月平均為替は1ネパールルピー=1円にゃ
ウルトラトレイルマラソン
カトマンズでは土埃と排気ガスですっかり喘息が出てしまったミゾヨコ。
それでもやっぱり走りたいので大会を探したところ、トレイルランがあったので申し込むことに。
数日前にタメル地区のホテルの一角で申し込みができました。
今日は朝6時過ぎに宿をでて、大会用のバスにピックアップしてもらって現地に入りました。
会場となたのはシバプリナショナルパーク。
エントリー代は約1250円 Tシャツ希望の人は1枚400円です。
このところ全然走ってはいないけど、ナガルコットのハイキングに行ったので少しは鍛えられているはず。
熊やヒョウが生息しているらしいく、ちょっと不安。
現地はお昼ご飯の準備中で、外でネパール人がせっせと野菜を切ってました
いよいよスタート
で、荷物をバスの中においていよいよ出発地点へ
参加者は欧米人と地元の人が半分ずつ。
簡単なオリエンテーション後、いよいよスタート!!!!
山のふもとなだけあって、スタート直後からずーっと階段。
最初は調子よく2段とばかしなんかしたりして上がってましたが、数分後すぐに意気が上がってきてペースダウン。
階段を駆け上っているグループからは速攻引き離されました。
しばらくすると
「なますてー」
地元の人とすれ違います。
どんどん階段を登ります。
1キロ通過
ぐねぐね曲がる石段の道をひたすら登る。
2キロ通過
まだ2キロか〜。コースガイドでは確か4キロで標高1000mの頂上だったから、あと半分かな?!
休みなくどんどん登っていきます。
3キロ通過
あと1キロで下りだ〜。
もう少しいったるでー!
容赦ない登りの階段を3キロも登り続けると、流石に筋肉の疲労も絶好調。ペースは遅いけど休みなくどんどん登ります。
そしてNIKE+のアプリから4キロ通過のガイダンス
・・・・・・・。
まだ全然階段続いてるんですけどーーーー(泣
しかも、全く給水ポイントないからのどカラカラ。
振り返ると同じくバテバテのランナー
とりあえず愚痴ったって、目の前の階段がなくなるわけでもないので辛抱して登ります。
頂上で給水のはずが
すると突然周りが開けて、私を抜かしていったグループが休憩してました。
お!ってことはここ給水ポイント?
でも、周りを見渡せどだだっ広い広場にこのグループと一人の現地人しか見当たらず・・・・・。
とりあえず歩み寄ってみると・・・・。
これ、水のボトル?
ミゾ「ここ、給水ポイント?」
そうだよ。コップある?
ミゾ「えーーーー!コップ持参?!?!そんなの知らなかった!!」
そ、じゃ飲めないね。
ミゾ「えーーーーーー!じゃ、手の上に流してよ。それ飲むから」
ちなみに、こんな感じでおじさん突っ立ってました。
水分補給のボトルが、あの水色のやつだけってかなり斬新。
ってことで、やっと水分補給完了。
汗も沢山かくし、やっぱりキャメルバッグがあった方がいいですね・・・・。
そして、おのおじさん、なんでわざわざこいつら走ってんだって感じの冷やかな目。
そして霧が深すぎ、頂上なのに視界が開けてなくて残念・・・・。
折り返し
今度は下り
しばらくすると、何やら待ち受ける人の影が・・・・・。
11キロ?じゃあ、ここ下りたら右ね〜。
あ、あとチョコレートも。
チョコバーゲット
そしてさらに下ります。
原っぱを抜けると
何やら強引なコース
細い道を通り抜けさらに下ります。
小さなお寺?
どんどん下っていきます。
途中、少しだけ見えた市街地
慢性的にきりがかったように見えます。
これがカトマンズの大気汚染です。
ゴール
そしてさらに下り、ゴール!!!!
やー、よく頑張った!!!!
11キロ、時間は約3時間。
順位は今日飛び入りの参加者が多くまだわからないそうです。
あ〜とにかくお疲れ様、自分!
今回はカトマンズの排気ガスの影響で全く走れてませんでしたが、その代り近郊でトレッキングしたりストレッチを頑張ったおかげで膝もトラブルなくゴールすることができました。
内心、下りの悪路で足捻挫したりしないかめっちゃ不安でしたが、トレランもマラソンとは違った楽しさがありますね。
そして表彰式
男子の部優勝者は、いつも大荷物を背負ってエベレストを往復しているポーターの人・・・・ではなく、ネパールのアーミーの人だそうです。
そしてやっとこさお昼ご飯
ネパールの代表的な家庭料理、ダルバートを食べて大会は閉めです。
めっちゃうま〜!
この豆のカレーが美味しいんです。
そのあとはチャイとクッキーをわんことシェアして終了です。
カトマンズウルトラトレイルレース
距離:50km、27km、11km
路面:階段とトレイル
安全度:トレイルなので足場が悪いところあり。50キロのコースは猛獣が出るとか出ないとか・・・
備考:Kathmandu trail run(英語)
カンボジアハーフマラソンの様子はこちら↓
メルボルンマラソンはこちらから↓
最後まで読んでくれてありがとうございます。
“人生初トレラン 【Kathmandu Ultra Trail Race】 に参加しました@ネパール” への1件のフィードバック