黄山→宏村2泊3日の珍道中
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  ミゾヨコ

この記事は2013年11月6日に書かれたものですが、修正して18年12月に更新しました。

   まる

2013年9月平均為替は1元=16円にゃ

2013年9月15日(日本出発から10日目)

黄山の麓、湯口からさほど離れていないところに世界遺産になった村があります。(バスで片道13元)

その一つ、「宏村」にやってきました。

世界遺産の村「宏村」

宏村(こうそん)は明清時代歴史建築が数多く残る村落で、家々をめぐる水路が完全な姿で残っており、「牛」の形に例えられる村の配置は徽州の村落の典型的な代表例である。

Wikipedia

もう一つ「西逓」という村もあったのですが、どちらも入村料(各80元)がかかるため一つに絞って滞在しました。

村に着いて宿に電話すると、宿の人がお出迎えに来てくれました。

原付の荷台に私の荷物を載せ、宿に向かいます。

ドミトリー一泊75元。

中国では古民家を改装した宿が最近はやりのようで、こちらも趣のあるたたずまい。

中もおしゃれでした。

オーナーが書いてくれた地図を持って早速お散歩に出たところ

猫にでくわしました。

小さな町をぐるっと歩きます

細い路地が沢山あって初日は迷子になりましたが、小さい村なのでだんだんとわかってきます。

こちらもお米の収穫時期です。

日本ではあまり見かけない方法で乾かします。

重いものを運ぶのは馬。

この人は馬が怖くて通れず引き返してました。

村にはいたるところに美術の学生さんがいて、絵をかいてます。

何かのイベント(?)に遭遇

何やら騒々しい

結婚式か何かでしょうか

この後、町中に爆竹の音と吹奏楽が鳴り響いていたので

絶対お祝いだ〜!よし、追いかけて写真とろ♪

追いつきましたが・・・・・・・・。

なんとお葬式でした(゚Д゚;)

後で聞いた話、中国ではお葬式もあんな華々しい飾りをするそう。

へらへら写真撮る前に気づいてホントよかったです(>_<)


家族の人が村を一周し家に帰るところでした。



これは小籠包

生地から作ってるからおいしさ倍増です。

台湾からと思われるカップルが結婚式の前撮りに来てました。

屋台での様子をロードムービーズで撮ってみました。

宏村は日中は観光客で騒がしいですが、早朝や夜は静かでとてもリラックスできます。

朝は川や池で洗濯

と、その横で魚の処理してたり

皿を洗ってる人がいたりと、ちょっと日本ではない光景です。

でも、おばちゃんたちが世間話しながら仕事をしているのを見ると

なんか日本の井戸端会議と一緒ですね。

朝から小籠包や肉まんみたいなのを作ってます

面白いもの発見

スーパーで買い物した際、おばちゃんが大量に買っていったので便乗。

なんと表現したらいいんでしょう、ほんのり甘い豆味。


そして、ここで新しいアイテム購入。

1Lの水筒を買ったのでここからしばらくお茶生活が始まりました。

最初は水も買っていたのですが、よく考えると料理の水は水道水なわけだし、煮沸さえすればきっと大丈夫なはず。


バス移動は段取り命

黄山の前後は下調べ不足もあって、移動するのに無駄な出費が多かったので

今回は明日のバスの時間とバス停を確認。

バス停が見当たらないので再度インフォメーションに行って確認しすると・・・

「over there!(あっち)」

でた!お得意の適当指差し。

いやいや、バス停のマークないじゃん?

「でも over ther」

ほんまかいな!?

はいはい、自分で探すよ!

ってことでover there とされる駐車場をウロウロ

するとね、

ざわざわと寄ってくるんですよ

あの人が

そう、

「なりやー?、なりやー?」(どこまでいくの?)

そうそう、タクシーの人

そして明日のバスを調べてるって言いたいけど、うまく伝わるはずもなく

行先だけ聞くなり

目の前で×

バスはないだと!?!?

嘘こけーーーーーー!

無視して村に帰っても

暇なのかまたついてくる(; ・`д・´)

バスは20元ほどなのに、

バスはもう終わった(まだ朝ですけど)

150元で行くから etc

はい、無視!

バスの時間にまた行くと、

同じ人が「なりやー?」

え?ていうか、行先くらいは通じてると思ったんですけど?

紙に書いてるし

さっき私の行き先つたわってたよね?

(´゚д゚`)

しかもまた「バスNO」って

そうこうしてる間に、この村に来た時にバスに乗ってた係りの人が登場。

明日の時間と行先の紙を渡すと、明日も私がここにいるって(言ってた気がする)

でも、念には念をということでバスが来るのをまって、写真をとる

よし、これで明日焦ることなくバスに乗れる♪

タクシーの人にどや顔して村に帰りましたw

街の外にはバス停や商店街があるので、一度村への入場券を買った人はそのチケットをもって商店街に向かいます。

夜は池に明かりが写ってロマンティックでした。

翌日、黄山の麓の湯口へ再び

本当は宏村からダイレクトに次の目的地である杭州に行けるんですが

実は前回のATMにカードを忘れた件で引き返したんです。

無事カードが戻ってきて一息つきました。

小さな町です。黄山のロープーウェイの下にも高級温泉ががあるんですが、こちらにもあります。

風呂入りたいな〜って思ったんですけど

この大荷物で入る気になれず、気軽にできそうな足浴に挑戦することにしました。

1時間800円 結構高いです。

でも、登山で着かれたし、待ち時間もあるのでやってみましたが・・・・。

ん〜。はっきり言って素人に足をさすられて終わりでした。残念!(>_<)

杭州へ

あんまり遅くならないように、

と思いながらも結局バスに乗ったのは15時

黄山から杭州まで110元

そして杭州へ!


後日談:宏村を去ってからわかったこと

その後移動した先で知った話ですが、宏村にはもっと安い宿が村の外側にあるそうです。また、もう一つの村「西逓(せいてい)」の方が建物が美しいと情報もあり。ミゾヨコはネットで宿が見つけられた宏村の方を選びましたが、もちろん西逓にも現地で探せば泊まるところには困らないと思います。

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