タスマニア観光〜4泊5日のドライブ旅
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  ミゾヨコ

この記事は2013年11月12日に書かれたものですが、修正して19年1月に更新しました。

   まる

2013年10月平均為替は1オーストラリアドル=93円にゃ

前回の記事↓

レース中に雨が降り出して寒かった〜。

歩いたら低体温症で死ぬんじゃないかと思いました。

マラソンの次の日はもちろん全身激痛で一日中寝たきりw

そしてその2日後に私はタスマニアに向かいました。

タスマニアに上陸

着いてすぐ、出迎えてくれたのは

麻薬犬でしたw

飛行機降りてすぐに犬が待ち構えて

女の警官が「ドラッグや野菜の持ち込みだめだからね〜」

なんて、けだるい感じで言っていたら

ミゾヨコの後ろのお姉さん

「えー!大麻も?!」

警察官「もちろんだめよ!」


ミゾヨコ心の声:この後ろのお姉さんいきなり逮捕なんだろうか!?!?

と、一人で警察24時をリアルタイムで観ていたら

次の瞬間

「ここに捨てなさい」

すると、全く緊張感のないお姉さんが、渋々大麻の入った袋を警察官にあげてそのまま荷物受け取りロビーへ

えーーーー!

そんだけ?

そんだけだみたいですw

2013年の時点でこんな感じだったので、現在はもっとゆるいかもしれませんね。

タスマニアの移動手段

タスマニアは移動手段があまりないため仕方なくレンタカーで移動。
予約は下記から比較して行いました。
(4泊5日で268ドル+ガソリン代180ドル)

タスマニアを反時計回りで一周します。

初めは「フレシネ国立公園」

DSCF2637.jpg

その道中です。

国立公園の中にはいくつかトレッキングコースがあり、

DSCF2626.jpg
DSCF2634.jpg

私は手ごろでかつ有名なワイングラスベイに登りました。

DSCF2619.jpg

ビーチがワイングラスの底のようにきれいな湾曲だからその名前がついたそうです。

ペンギンを探して北上

その夜はピジェノという町でペンギンパレードを見ました。

世界最小のフェアリーペンギンが毎日海に漁に出かけ、夜この島の海岸にある巣に帰って来るところを見学します。

撮影禁止なので写真がないのが残念。

画像はイメージです

ちなみに会社はこちらです。

ペンギンパレードツアー(22ドル)

その次の日はのんびり移動し、途中で気になったところに立ち寄ったりしながらクレイドルマウンテンをめざします。

夕方ごろにクレイドルマウンテンに到着

しかし、この近辺は携帯の電波が届かない上に宿代が高〜い!

しかも宿にもWi-Fiがな〜い!

とりあえず、手軽なハイキングコースを探します。

とりあえず、明日の天気次第で

行くか行かないかは決めることにしました。

せっかく車を借りてるし節約をかねて

ここはさくっと車中泊

ちなみにオーストラリアに来てからずっと自炊してます。

経費節減のおり、リンゴはキロ単位で買いますw

DSCF2681.jpg

夜はこのリンゴとバナナと、昼間に買っておいたサンドイッチを食べました。

クレイドルマウンテンの頂上を目指すつもりで朝起きると

雪ーーーーーー!

しかも、やや吹雪ーーーー!

昔からスノーボードが好きですが、天気が悪いとテンションガタ落ち

たとえ北海道まで行こうが滑りません。

そんな私が雪降った山なんか登るわけありません。

しかも、遭難とか怖いし。

ってことで、プラン変更しセントクレア湖を目指します。

これまた景色のいいところで写真撮ったり

ぼーっとしたり

お昼寝してたらセントクレア湖についたのが夕方に。

しかもやっぱり天気よくない(;_;)

まあ、考えてみたら

もとから晴天率があんまりいい地域ではないんですよね。

じゃないと、世界遺産になるぐらいの原生林なんて育たないもんね・・・・。

仕方がないので宿を探し始めましたが、セントクレアロッジに電話をすると

・・・なんか嫌そうな反応。

宿なし難民ミゾヨコ

もう少し離れた町に宿があるよと教えられて仕方なく移動。

しかしその街にはドミトリータイプの宿はなく、仕方ないので町を何個か転々100キロくらい走ったところ。

ある街で「このあたりでバックパッカーが泊まる宿で一番近いのはセントクレアだよ」って

なんなのさ〜! どうせ離れた場所に宿とって明日早起きするなら車中泊したほうがまし!

一か八かセントクレアに戻ってもう一回聞いてみよう!

ということで、もう一度1時間かけてセントクレア湖まで戻り、ロッジに電話を掛ける。

ずーっと応答なし。

あきらめきれず、ロッジの付近をうろうろ。

すると直通の電話をはっけーーーん( `ー´)ノ

何度かトライし、30分ほどしてさっきの男の人が電話口に

ミゾヨコ「さっき電話したものですが入り口まで来てます、泊めてもらえませんか?」

男「さっきの街に泊まらなかったの?」

ミ「ドミトリーじゃなくて高かったから泊まれなかったんです。」

男「でもうちのキッチン壊れてるし・・・」

ミ「それでもいい、湯が沸かせるだけでもいいんです」

男「部屋も寒いよ」

ミ「でも行くところないんですよ、お願いっ( ;∀;)」

男「寝袋とかなかったらほんとに寒いし・・・・」

もう日も暮れかかってるし、二日連続車中泊は避けたいミゾヨコは逆切れ

ミ「なに?なんでそんなに私を泊めたくないの?!」

男「そんなことはないんだけど・・・・・。さむいよ?」

ミ「余分なブランケットはないんですか?」

男「oh・・・OK」

やっと交渉成立

そしてめでたく宿を確保できたのでした。

宿があっても難民ミゾヨコ

昨日はやっとのことで寝床を確保できたんですが

滞在時間数分であの男の人が言っていた意味が理解できました。

宿の造りがプレハブで確かに寒い。

そして離れにあるシャワーが

なんというか、よく海水浴場なんかにある感じのコイン式

(もちろん冷えきってます)

同じく離れにあるキッチンも冷え切っていたんですが

壊れていたはずのストーブが幸運にも動き出し

何とか暖をとれる場所が出来ました。

昨日お風呂に入ってない私はシャワーを浴びたい

しかしあの冷えきったシャワー室で頭と体を洗う勇気がない(-“-)

考えました。

キッチンで頭と顔洗っちゃえ〜(;´∀`)

一人きりのキッチンで頭と顔を洗い

極寒のシャワールームにのぞみました。

服を脱ぎお金を入れました。

しまったーーーーーー!

不覚にも、温水がすぐ出るわけないことに気付きましたが後の祭りです。

全裸で待つこと3分、やっと暖かい(と言っても40度位)のお湯が出てきたときには残りあと3分w

さらにお金を入れて延長するという選択肢もありましたが

生あたたかいシャワーを長めに浴びたところで体が温まるわけなどなく

私の取った行動は

なるべく体を濡らさず洗いたいところだけ洗う!

でした。こんな時シャワーヘッドが独立してるといんですけどねw

そして薄っぺらいブランケットで寝られるわけもなく

ヒートテックにダウン、レインジャケットを着込み

ブランケットの上にエマージェンシーシートをかけて温かく寝ることができましたとさ

そして次の日は昼過ぎまで湖のあたりをうろうろ

午後からはまたゆっくり写真をとったり、通り道にある国立公園に寄ったりしながら空港近くの街をめざします。

タスマニアまとめ

写真にはうまく撮れませんでしたが、タスマニアの原生林は今まで見てきた自然とはまた違い、赤ずきんが出てきそうなとってもメルヘンチックな森でした。

今回はシーズンではなかったんすけど、クレイドルマウンテンからセントクレア湖までの50キロを何日かで縦走するルートもあり、毎年予約で一杯だそうです。

次に来るときは是非挑戦したいです。

今回はたった5日間のタスマニアでしたが、次くるときはテント泊したりしながら1か月くらいかけてゆっくり回りたいと思える島でした。


他の記事にもオススメトレッキング情報書いてます↓

さようなら〜タスマニア!

そしてI’ll be back!

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