ダイビングのライセンスをセブ島で取りました
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  ミゾヨコ

この記事は2013年11月7日に書かれたものですが、修正して18年12月に更新しました。

   まる

2013年10月平均為替は1ペソ=2.1円にゃ

中国にいるときは英語が通じないことがストレスでしたが、ここにきてまた新たなストレスが・・・・。

よく考えたら、私

英語しゃべれません

カナダに遊学したのはもう10年以上前の話。この間、次の宿泊先に日本から荷物を送っていいかとの英語でメールしましが、帰ってきたメールは

「what do you mean?」

要するに

「何が言いたいかわかりません」でした( 泣

旅に出れば少しずつ話せるようになるだろうと思ってましたが、私の脳は完全に退化してしまったようです。

なにより、これまで中国を旅してきて、

「中国人英語通じねーじゃんっ!!!」

と上から目線であった自分が恥ずかしいです。

中国の方々どうもすみませんでした。だんじり女をお許しください・・・。

ついに中国大陸を離れる日

がやってきました。

2013年10月3日 (日本を出てから28日目)

香港の日記にはあまり書いてませんでしたが宿代をけちりすぎた私は、香港の大気汚染に加えて風の通らない小さな窓に、「全く冷えない」というか多分フィルターの手入れを一切していないクーラーのおかげでアレルギー性鼻炎が大フィーバー。

ハウスダストなのかカビでかはわかりませんが、口呼吸しかできない状態でした。しかしこれで大気汚染とも、埃っぽい宿ともおさらば。

空港でチェックイン

楽天のクレジットカードを作ったおかげでプライオリティーパスを使い、今まで我慢してたコーヒーやお菓子を一杯食べて満足。

何事もなくセブ島上陸

入国もスムーズ、早速SIMカード購入。

SMART社のものでその場で開通できました。(400ペソ)

さっさと空港から出ることができました。

事前に調べておいたとおり

到着ロビーにいる高いタクシーではなく

出発ロビーで待つ安いタクシーで宿に向かいます(200ペソ)

やっぱり中国大陸離れると、雰囲気が違うな〜。

中国とは派手さの種類が違う感じ。

って、調子に乗って写真撮ってたら

近くにスラム街があったらしく、

タクシーのドライバーにカメラを隠すように言われました。

やっぱり治安は良くないんですね。

宿に到着

「セブ ゲストハウス」

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部屋自体は南国調の二段ベッド

多分上に人が寝たらギシギシうるさかっただろうけど同室者が2人〜3人だったので上段は使わずすみました。

ネットではホットシャワーと書いてましたが、勢いのない生暖かいシャワー。

ホットではなく、ウオームシャワーって書いてほしかったな。無理だろうけど。

何とか想定内。でも・・・

洗面所に吐物の放置はないだろーーーーーーー!

しかも、この乾燥したカピカピの感じからすると数日たってるよ!

というびっくりな宿でした。

香港に引き続き、ここでもやっぱり宿代をケチったつけが来るのでした。

人の良さで挽回

吐物という洗礼を受けたわけですが、宿の人はいい人ばかりでした。

それがどのくらいいい人かというと、フィリピンの家庭料理が食べたいって言ったスタッフが食べるご飯をごちそうしてくれるレベル。

完全にホームステイ気分です。

後で高額請求されたらどうしようと思いましたが、そんなこともなく人のやさしさに触れられて感激しました。

そして、料理が撮りたかったのにお兄さんは超笑顔で固まってるので本人の了承を得て掲載してます。

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そして問題の洗面所は、すぐきれいにしてもらえました。

ここセブ島での目的は

1、物価が安いので少しゆっくりする

2、ダイビングのライセンスを取る

3、チョコレートヒルズに行く

の3本立てです。

ダイビングショップのリサーチ

色々調べるとダイビングのライセンスって何社か出しているみたいで代表的なのがPADI。

セブ島でダイビングライセンスが取れるショップを探して料金を見比べていくと、最安ショップはPADIじゃなくてNAUIという会社のもの。

でも、同じことを習うみたいでどちらのライセンスを持っていてもあんまり関係ないとネットで情報を得て、最終的に最安の韓国人オーナーのところに決めました

ROCK DIVE

(↑一応リンク貼りましたが、もしかしたらあまり使われてないかも)

ROCK DIVE

オープンウオーター: 6500ペソ
アドバンス: 7500ペソ
二つ合わせて:4日間、7ダイブで合計6500ペソ=約32000円
食事と送り迎え付き
備考:コースはすべて英語ですが、最初の講習は日本語の字幕付きのビデオなので概要は理解できます。

後は実践しながらなのでさほど困ることはありませんでした。

ショップからの眺め

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現地のインストラクターさんがくつろいでます

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オーナーが飼っているネコとヤギ

この二匹、超〜〜癒しです!

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しかも、オーナーに超なついてて

オーナーが見えると二匹して「にゃーん」「めえー」って甘えに行くんですよ!

しかもネコちゃんの首輪、このゆるい感じがとっても私のツボです。

ショップのお隣をのぞき見。

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子どもが遊んでました。

食事

ここのご飯も美味しかったので紹介しておきます。

ある時は日本のお弁当

ある時はカニ。超豪華♩

ある時はコリアンバーベキュー。めちゃくちゃ太っ腹です。

ダイビングスクール開始

ライセンス取得1日目は、午前中のDVD学習から始まって午後からプールで耳抜きの練習やら、泳ぎ方やら講習をうけます。

教えてくれるのはスクールのオーナーと現地のインストラクター

みんな気さくで、わかりやすくしゃべってくれるので何とか問題なく講習は進みます。

そしていよいよ海へ!

海の中ではジェスチャーで指示をもらいます

ロープを持って膝まついて〜

ゆっくり進みましょう〜

耳ぬきできてますか〜?

ライセンスは持っていないと言ってもて何度かダイビングの経験はあり。

小さいころから毎日スイミングに通っていたミゾヨコは水中でのバランス感覚もよかったようで超優秀な生徒でした。

すると、今度は余裕が出てきて暇を持て余すようになってきて岩の間に潜む魚をみたりして

注意力が散漫

ペアだったインストラクターに何度か「こっちだよー」とうながされながら講習は進みます。

そしてインストラクターとのマンツーマンは終わり。

今度は生徒同士でペアを組むことになり、数メートル先のインストラクターに向かって泳ぎます。

ふ〜わふ〜わ、す〜いす〜い、バディーと並列して進みます

その時です!

え!?

何者かが私の手を力強く握ってくる

ではないですか!


久々にです。

誰かと手を握るなんてシチュエーション。

恋するダハブならぬセブ?!

しかも、海の中で?!!?

ちょっとしたパニック。

だ、だ、

だ、誰や!

見るとそれはバディ!

どうしたん、なんかあったん!?

ちょっとパニックのミゾヨコ。横には毅然とした態度でインストラクターを目指して泳ぐバディ。その向こうにはバディのインストラクター。

バディにもう一度目をやる

目が合うと

I LOVE  YOU

というジェスチャー・・・・

な、わけない。



インストラクターが身振りで オッケーオッケー、そのまますすんでー!

との指示

え?なになに!

手つないで泳ぐのもレッスンなわけ?

すると、インストラクターがおもむろにパシャ

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わ、わーい、すごいたのしそ〜(汗

どうやら、インストラクターに手をつないで泳げって言われてたのを私が見てなかったみたいです。

私はというと手をつなぐという行為が久々過ぎてびっくりしたのと、水の中というファンタジーな空間が化学反応を起こし

恋に落ちた(*´▽`*)

わけなどなく(相手もそうだった)

次のステップに進みました。

アイランドホッピング

その後も順調に講習を終えることができ、次はアイランドホッピングに行くことに。

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名前を忘れてしまいましたがボホール島の南の方の島です

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こんなところもいつか泊まってみたい

バディと記念撮影

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シュノーケリングをしています

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私はもちろんダイビング

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海藻の中に

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小さなカニ

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私の手に乗っけてくれてはしゃいでたら

サカナに食べられてしまいました

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またもやニモちゃん

このニモ、どうも卵でもいたようで

近寄るとアタックされました

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ニモ様、ど、ど、

どうもすみません。

その後はナイトダイブで真っ暗な中ダイブし、ヘッドライトを消してキラキラ光る生物なんかもみれたりして、楽しいダイビングでした。

そんなこんなで1か月間有効の仮ライセンスをもらい、セブでの楽しいダイビングは終了しました。

その後、5年旅して思うこと

ライセンスを取る前にも、これまで何度か海外でのダイビングは経験がありました。

そして今回は基本的にひとりで旅するミゾヨコ。

海ってどうしてもリゾートの要素が強く、よっぽどのところでないとひとりで行く気になれません。そしてダイビングにもシーズンがあり、透明度が低い季節だとやっぱりテンションも下がります。クマノミとかウミガメが見れるくらいではあまり感動しなくなってしまったのもあって、潜りたいと思える海にあまり出会えませんでした。

結果

自分の旅のプランを変えてまで潜りに行こうというほどのガッツもなかった。

ライセンス取ってから次のダイビングをしたのが

5年後のダハブでした。

ちゃんちゃん♩

せっかく取ったライセンスが勿体無い気がしますが、また今後沖縄に行って潜りたいと思います。

次は世界遺産のチョコレートヒルズに行ったお話です。

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